良い子は、毒に染まらぬよう注意 | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

良い子は、毒に染まらぬよう注意

常識に染まる事が一番大敵=技術分野殆ど全域に当てはまり、試作可能な分野はその傾向大
下記の簡単化は 大雑把適当粗っぽく簡略化でなく、構造解析の場合は精密・緻密でないと×
雑なものは、文系理系分野問わずアウト思いますが。
手作業では雑になる問題に注意。  『ありゃ合いませんね』 設計筋から見切られる元で。

ベテランほど染まってしまい革新に不利。そんな嫌らしさ注意。それを教科書に…。
染まったベテランを外し、若手主体で開発チーム編成、なんて良くあります。
若手が、試作してガシガシやった後、ベテランアドバイスを取り入れ、アレンジする。
それが良いらしく。ベテラン&出来る人&染まった人は外す=革新設計の鉄則。
メカは、計測&見て観察で大体分かるので、リサーチや理論そっちのけ
猛速で図面仕上げ、試作品UPする気合派が勝利しがち。特許沢山持つエースはそんな人
エースは周囲のやる気を減退させ 組織には実は悪影響いう そんな話も聞きますが
そのエースすら外される。「そんな無謀な目標は無理」 いう訳で仕事してくれず、仕方なく
若手が担当。試作可能な分野はそんなもの。革新変革変遷も激しいです。
学校で学んで来た事と、実態は随分違ういう。騙された? 独創・革新のような
実態不明的なものを、学術分野は目指していない。
日本的設計文化と随分違う点に注意。

非常識だなんだと、あれこれプープーうるさく融通効かんのがベテラン技術者。 革新の妨げに。
何かと老害的扱いで、ベテランは肩身が狭いいう。
ベテラン・識者・専門家が力持つと、停滞したり、世間から支持失ったり、分野は衰退しがち。
老害的抵抗勢力が力を持つ=不況よりも怖い事態ですが、日本全域老害蔓延いう。
まぁ喋りとかの速度は、海外に比べ日本は随分遅い。元々?老害が原因?
その老害に騙されぬよう、又、自分が老害化せぬよう、注意する必要性あり。

老害的・抵抗勢的専門技術者に厳しい社風→好業績傾向 オ-ナ-会社に多いパターン
創業系が退き、緩んで業績悪化も定番。 最近は、後を継ぐのも色々難しいですが

海外との流儀違い注意 『教科書どおり常識内セオリーどおり出来る事のみ実施で十分OK』
それが海外流。ある面かなり平等公平、緩く羨ましいですが。(硬直的いうか老害的かも)
日本は独創革新志向、出来ん事に挑む、高い目標設定は、悪く言えば無謀・無責任。
特に勝組は、エ-ス級を革新に投入する。そのリスクを恐れない社風が多い印象。
そこはCAEの出番でもありますが。こちらも参考に。
http://ameblo.jp/jishii/archive1-201412.html
車は今もセダン主流だったり、海外は何かと保守的、日本の方が革新志向は強い思いますが

革新やった人は、(肩で風切ってる思いきや)、話では、風当たりきつく非難轟々で大変とか。
抵抗派を納得(黙らせる)べくデータばっちり万全に揃える必要あり(CAEも当然)。
やってると、余計な事しよってとか、その設計じゃ駄目とか、何かとうるさい。
幾多の製品実績を持つ出来る人が批判者になる それを教科書に…
バッシングされボロカス扱い、それが一流技術者といえます。 技術者の敵は技術者。
革新は賛否伴い、そんなものいう。

対立時は、相手の主張は全て読み、色々デ-タ揃え、圧勝する必要ありですが、解析はかなり難
要求水準高く、正確簡単便利を実現させないと設計支援では完敗に…うちの会社に普及せんのは
組織体質が悪い・理解不足 CAEの、Aが出来てない人に限って文句多い
 それも教科書に…
コンピュ-タを最大限活用 プロ打負かし、教育・人材・スキル・テクニック全不要化がAの究極で。
計算機利用技術の最高難度が離散化計算。離散化誤差最小となるモデルの構築は難で。
それでも十分OKな分野に事例は偏在。問題は克服された訳でないいう。そんな点に注意。
難度は高く、実験・設計しっかり実施。 そちらで実績積む事をお勧めする事が多いです。

解析分野によっては、人工知能まで行かない技術で十分に自動化可能。そもそも、
人が計算機に勝つのは不可能に近く、分野によっては、簡単なスクリプトに完敗。
人件費が一番高く、誤差や信頼性悪化の元ですから、解消すべく
スキル・テクニック・教育・専門技術者不要。CAEのAをやると設計・経営筋に喜ばれます
マニュアル化・標準化・簡単化・人材不要化。要求されるのは設計も同様。
金儲け&資本都合優先&正論却下。簡単化自動化で品質安定&低コスト。逆は逆だったり。
優秀な人が抵抗派になりがち。「不可能に挑む」的な話は、技術展・新卒募集サイト等定番。
自動車系(の勝組)に多い印象。名古屋人が好むから?
成功的革新多く話を作りやすいから?

脚色され実際は違うのでしょうが、私は堅実に行きたい軟弱派。正直好きでないいう。
「期日が迫る!」「残る時間は僅か」 私が嫌いなのはそこのみ。適当に書いてるのでしょうが…
組織一丸できん事の具現化に挑む=勝組共通項? 宗教っぽいですが、新卒サイトに多い。
そんな類が好きな人が欲しい&論文好きは欲しくない。採用意図もあり。 顧客向けで、
「組織一丸挑んだ結果、完成しました」 そんな技術紹介も割とあります。頑張りが勝つ秘訣?
根性や気合。精神論で勝つ設計なんて、大変に困るのですが。

実際…、私周辺の革新は、
非常識敢行したら行けた!今迄無駄をしていた!常識が間違っていた! そんな類ばかり
技術計算は、出来ることしかしない体質&常識範囲内に終止=駄目な点かも。