VirtualBox でのファイル共有設定 | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

VirtualBox でのファイル共有設定

VirtualBoxを使うと、パソコンが、WinPC でありつつ Linuxとして動作
SAMBAを使わず、WinPC(自分自身)とファイル共有できます
(自分自身)とのファイル共有、なんて出来て当然!  ですが、簡単事項に難儀するのがLinux
Linuxに取組む予定が、SAMBAでのファイル共有でコケて前に全然進まない
被害妄想な私にすれば、VirtualBoxは、ファイル共有は割合簡単で、そこは大変嬉しいところです。

左下、『共有フォルダー』 アイコンをクリック ⇒ 次に右の赤丸内のアイコンをクリック


共有したいフォルダーをマウス選択&指定します。 C:\MAPROTEMP 共有設定例で、以下のようにしました


こんな風になると設定は完成   


起動ボタンを押すと (先日設定)Cae2013.isoからブートします  Xウィンドウを出します
Xウィンドウで ls と打つと Publicフォルダ等が確認できます



ここで 下記入力にてmountされ 共有が実現します maprotemp は、小文字でOKのようで
sudo chmod 777 Public
sudo mount -t vboxsf maprotemp Public

cd Public 
にてフォルダに移動 ls で C:\Maprotemp にあるファイルを確認できます

ccx_2.5 ジョブ名  で、Calculixは動作   例えば C:\Maprotempに test.inp がある場合
ccx_2.5 test にて計算です   ⇒ http://ameblo.jp/jishii/day-20141123.html
解の可視化は、計算後 cgx_2.5 test.frd で可能です


上記は test_S8.frd 可視化実行例 
大文字子文字違いでも動かず、キーボード苦手な私には使い辛い!
Calculixのソルバーは、大規模問題の固有値計算等 利用価値十分。 問題は前後
ソルバー開発が最優先。プリポストは付足し的で地味でショボい毎度のパターン。
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会社のお金で正統的GPLソフト作製=日本では有り得ない、恵まれ技術者のなせる技か?  どうなんでしょう?