ガンガン 設計業務を行う それが一番お得   稼ぐ駒になり切れない人は… | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

ガンガン 設計業務を行う それが一番お得   稼ぐ駒になり切れない人は…

専門家は 何を持って専門家か? いう問題はありますが
メーカーの場合、設計者でない専門家は、正直厳しいのが現実です
学部・大学院時代から、所属研究室が、企業と繋がっていて…
その企業に就職 てな状況でない限り、入社後に学んで専門家になる=なかなか困難
CAEも不可欠ですが、『 勉強に邁進してCAEバリバリやれば大丈夫です 』
とは言えない 
 そこは難しい現実があります




めざすなら、設計専門家がお得です  それって設計者ですが…
責任重い仕事ですが、それを担ってこそいう
ついでに、メーカーですと、企業幹部は 設計できて、融通も効く
使い勝手良い人材を高く評価する傾向で
 逆は逆だったりで 注意です
ぶっちゃけ、社員は稼ぐための駒で、融通利く、使い勝手良い駒=高評価 逆は逆いう現実
融通性が求められる、その理由は、例えば下記のようなものです
Ⅰ)技術情勢も社会情勢も、共に変化しやすい
Ⅱ)技術者は 別面で、幹部候補でもあり
Ⅲ)企業活動は、要は、銭稼ぎ…(変化する状況の中での)


以上は、メーカーの体質的問題 そして…
専門家の世界、これもまた、多分に問題ありあり、改善されれば、評価UPなのでしょうが…

1) 融通効かない
2) 不都合を述べない (一般的に、専門家が企業内で低評価いう そんな事実も述べない)
3) 数値解析は、技術難度が設計業より難 教科書は間違いも多い(理論的には合ってる) そこも述べない
4) なので、数値解析の場合、専門家による解析モデルは、雑で酷いものが、結構多い
5) 設計エースは多忙でエース度と数学物理得意度は反比例  活躍しない暇人は理論に強い
6) 視点が経営側でなく従業員側(年配になっても) コスト・事業感覚に、疎い人が多い

弱点に留意すれば対策も立てられますが 弱点隠蔽なのが、困った専門家体質で注意
工学教育全般が 御用的体質に染まっている 学者専門家が強い分野の弊害に注意
官と結び付きが強いなど、染まった方が吉な分野も多く、その技術者が集まる傾向、
工学の分野で、重電系等は、力や影響力が強かったりします (弱電系などはサッパリ…)
「エ~ 私の場合、(御用的価値観に)染まった方が、得な業種・業界所属でして…」
述べてくれると、判り良いですが。
そこらは読んでおかないと、痛い目にあいます。
西日本・名古屋よりも 東京は特に官の地  官・役人の保身気風に染まってるよう見受けます
こちら播州は、東京の逆的な土地柄ですが… 御用・御都合主義では、良い製品は出来ず注意

CAEは革新を招く有望技術ですが 真面目人ほど、御用的価値観に染まり 稼ぐ枠組を作らず
コツコツ悪戦苦闘で残業代せしめる
  資本に巣食う寄生虫的存在
組織における寄生虫的抵抗勢力になる罠があります それは、CAEに限らず秀才が陥る罠です
重要なのに、専門家・教育者はちゃんと教えない それも罠で… 社会全体みても 
専門家=利権的保身的抵抗勢力 昨今その傾向が強く、そうならぬよう 騙されぬよう、良い子は注意

思想・発想の伝染に注意 「理論に長けた人材が設計すべき」 一理ありますが、メカ分野は、
理論適応性が怪しく、それだけでは、良い製品ができない現実
機械工学専攻者は、元々チャランポラン、割と判っていて、他領域から移って来た真面目人が染まったりします

プリンタ紙づまりみたいに、再現性乏しい、厄介な事が多く メカ設計は、適当に色々試して調子を見る
気合&理論  双方必要 企業では、概して気合派優性ですが