意外に ベテランが 読み違えている現実 | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

意外に ベテランが 読み違えている現実

1) (非連続的)立体を扱う(メカ分野)
2)  偏微分

2つのダブル効果が利き、CAEは進歩しないかな?
なんて、予想しながら脱サラしまして 大体当たってる感じです
成果は、遍在していますので…



ベテランになればなるほど 知識ノウハウ増して、レベルUP 能力UP
現実は そうでもなかったりする点に注意で、できない問題は、できないままいう
ベテラン解析技術者は、意外に読み違えている人が、多かったりします
分布鋭敏性が高いと難、緩い問題も、 低マッハ数の圧縮流体なんかは、
直交でも難儀だったりしますが…

偏微分は、方向性ある差の計算 (体積から形状函数係数求めるが、基本は差の計算)
シビアな問題では 幾分か、メッシュの向き・角度が効きます。 が、三角は並べられない
CAEが抱える、万年解消せぬ問題は、読んでおく必要がありますが、 
http://ameblo.jp/jishii/day-20131113.html

CAEに限らず 学問全体
『 素晴らしい 』  信じる者は救われる 信者の集いみたいな、雰囲気に染まりがち
昔は そうでもなかったように思うのですが
勉強と成果の距離が 十分近い分野と (理論よりもハウツー主体等)
工学のように 遠い分野 怪しい分野で 有用度がかなり変化しまして 注意
遠い分野も、コツコツ、理論と成果を結びつける部分を、何とかする必要があるのですが
メカ分野は 理論と成果が、近く見えても、(僅かな理想化や簡略が)理論の非現実性を招く罠に注意
その、突破が、設計改革の道になります 
また 理論と現実の乖離に無頓着なまま教育強化=危ない道でもあり 
色々あって、勉学は、理論より、ハウツー主体が、成果を出す上で有利です

ところで、
出来ていても「出来ていません」 それは一歩身を引く的な、或いは 慎重重ねるような
職人気質とも言えます   学問の世界にも、欲しいような
職人気質も、問題はあるのですが   (技術屋は融通効かないとか揶揄されがち)