2重の難しさ それがCAE   CAEを想定できてない力学教科書の不備=3番目かも | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

2重の難しさ それがCAE   CAEを想定できてない力学教科書の不備=3番目かも

CAEの難しい点は大きく2つ    まずは、CAE自体が随分難しい 
特に構造・流体は高難度 実用ハードルは超高いです (それが一つ目) 
そして… かなり高度で難儀なことを実践
評価され喜ばれる  思ってたら 会社側は トンでもない
コンピュータ(と高額で便利なソフト)を使えば、誰でも出来て当然 みたいな…
真逆の事を考えていたッ!
  ってな大罠あり(二つめ)  それがCAEの現実です 下記 Ⅱ
(理解ある 恵まれた大手を除く)

Ⅰ 
ちゃんとしたCAEを実施すること (かなり難) (実は、理論は不完全)

Ⅱ 
『簡単にCAEしちゃ行けません』 専門家の流儀が 
『便利な道具たるコンピュータを使えば皆が出来て当然』 部外者の思いと逆

勉強してますと 9割以上の人は 簡単にやっちゃ駄目派になりまして
恵まれた大手は、それでOKですが  そうでない会社では
保身的な抵抗勢力としての日々を送る そうなりかねない 大変ヤバイ罠があります

コンピュータの本来の意義は 人が出来ない事をホイホイ簡単にこなす
そこでして 精々高校レベルの数学しか理解して貰えない中で(特にメカ分野) 悪戦苦闘
難解理論に関わるほど悪循環 逆スパイラル   それで頑張って
上手く行くか? いうと これまた 理論不完全で Ⅰの罠  
『罠あり』 教科書に記載して欲しいところですが、書かれていない  三つ目の罠かも ×ε×)
力学(材力)はハリ理論等でCAEの元です 元でありながら理想化された非現実的仮定であり
それは 基本なのに使えない!!信じちゃいけない!! 罠でもあります

他も色々落とし穴がありそう…
『理解困難な 難しい事は禁止』 それじゃ 何のため大学(工学部)卒業したのやら… 
困った事ですが