誰しも同一結果 そのため定番的なメッシュパターンを利用します | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

誰しも同一結果 そのため定番的なメッシュパターンを利用します

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簡単ポン 誰しも同一結果 定量評価技術として この2つは譲れないところ。

ですが相手が3次元立体。それをメッシュで刻み、条件設定した上、2つを守るのはなかなか大変です。
手法は到って鈍臭く定番的な形に分解し、そこに図のようなメッシュを当てはめます。
常時一番良いメッシュが形成されるよう、スクリプトを組みます。大変面白いところでもあります。

当てはまらない形状もあります。例えば先月紹介の歯車は、シャフト部は円ですが、刃先とか変な形です。
その場合はどうするか、いいますと、必死こいて考えて、フィットするメッシュパターンを決めます。
そして(歯数など)数値入力でメッシュ可変になるよう設定します

メッシュを使わない方法も最近はあります。解析のシビア差を要求される接合部は、うまく処理できない思われます。
逆に言えば接合がない問題はOK。 接合がない問題は、FEMでも割合雑なメッシュでOK。
緩い課題と言えます。フリーで束縛するものがないため、緩いのですが。