次世代チーム活動報告です。

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 「次世代の子供たちへの啓発活動」

会場 品川区源氏前小学校

参加生徒 小学生 5年6年 57名

動物愛護についての作文を書くための授業

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6月8日、次世代チームは出張授業に行ってまいりました。

 

朝早く到着すると学校全体で運動会の練習をしている賑やかな様子。

太鼓や生徒さん達の勇ましい応援団の声などをBGMにシステムの立ち上げ、マイクの調整を行いました。

 

この日の参加メンバー

パワポ ピース母さん、ナオナオさん

朗読 ケイトさん、モカ母さん、羊さん、ミナト

触れあい犬は無し

 
運動会の練習を終えた生徒さん達も揃い、スライドを交えて次世代活動出張授業開始。
緊張感溢れる瞬間です。
 
この日の授業は先日ミーティングで話し合い、新しい試みも織り交ぜてあります。ピース母さんが徹夜でアレンジし、毎回学校により違うオリジナルの台本なのです。

朗読は慣れることなく毎回気が張ります。
 
最後の質問コーナーでは今までになく質問が相次ぎました。
 
 
運動会の練習を終えて暑い体育館に入ってきた時と授業終えかけた今、生徒さんの顔つきが全く変わっています。
 
シーンとしたなか、次々に手が挙がります。
代表のケイトさん、どんどん質問に答えます。
 
東京にある保護施設は何ヵ所ですか?
今までに何頭の保護犬を助けたのですか?
保護犬を引き取る時にお金はかかりますか?等々
そして最後に、
 
何故 犬を殺処分するのですか?
 
あるメンバーは最後の質問にキター!と思ったそうです。
私もそう思いました。皆同じだったと思います。
なんで殺処分があるんだろう…と思い、そうならない犬をもっと増やしたいから、それをなくすためにどうすればいいのだろう、と感じて次世代活動チームで活動しています。
 
数人の生徒さんが引き上げる私たちを追いかけてきて、恥ずかしそうに書き損じや未使用葉書を差し出してくれました。
ありがとうございます。
保護犬を助ける活動に活かさせて貰いますね。
 
とても地道にゆっくり進む次世代活動です
でも柔らかな子供達の心に、保護犬を守りたいという気持ちが芽生えた気がして、大きなやり甲斐を感じた一日でした。
 

レポートはミナトさん