昨日は「次世代の子供たちへの啓蒙活動」への準備編として、千葉センターが主催する、小学校訪問を見学させていただきました。

 


行政の主宰する「「次世代の子達への」活動と私達の構想している活動と、多少違いがあるかなと思っていたのですが、

 

よい部分も、「なるほど」と思うところもあり、また、「ここは私たちならこうする」と思うところもあり・・・・

 

その部分がしっかり見えて、また実際の子供たちの反応が予想できて、本当に行って良かったです。


千葉センターの皆様、ありがとうございました。

小学校の先生方、お邪魔させていただいてありがとうございました。

こういう活動には、全面的に犬を連れていかなくては・・と思っていたんですが

 

いろいろな話もあり、最近はアレルギーの子もいて、動物を連れていくにはしっかりした準備が必要なのと、とても神経を使うということなど、確認出来ました。

 

アレルギーを懸念して、最近はこういう実体験なしで机上の話だけで終わるということも多いと聞きますが

 

確かに・・・

 

大人の場合は犬アレルギーはそんなに多くはないのですが、お子さんの場合は、実際にアレルギーの出ていない子でも

 

体力の付いていない早いうちに犬猫との生活をしてしまった為に、アレルギー体質になってしまう子がいますよね。

(例えば、10歳過ぎてから犬との生活を始めればよかったのに、5歳ぐらいでスタートさせたために、その子は犬アレルギーになってしまい、以降、犬との生活は断念せざるを得なくなったなど)

 

ここのところは慎重に考えていきたいと思います。


 


でも1番の収穫は、ノウハウではなくて

 

この活動は、私の予想した通り、ボランティアの私達側にきっと新しい感情や、新しい世界を生み出すのだということを確信しました。

 

「生きている」もののパワーって本当に凄いことです。

人間も動物も。

 

私達ボランティア側は長いこと動物のことばかり考えて 進んできたのですが、この活動は

 

相手(子ども)がいて、もし誠意をこめて、魂を込めて真剣に「伝える」ということをすれば

 

たとえ相手が子供であっても確実に受け止めてくれます。

 


そして両者が共感し合った時に

 

点と線で離れたところで独立していたものが化学反応を起こし、相乗効果で別のパワーが生み出されて、大きな共鳴に繋がるのだという予想をしています。

 

今まではただ使命感で「やること」だけしか考えていなかったけれど、

 

これはきっと、ボランティア側にも今まで経験したことのない新しい「感動」が起こりますよ。

 

ただしそれはきっと最初の1回目からではなくこの子達に

 

「どうしたら全員の目をくぎ付けにできるか」とか

 

「どうしたら、一緒に見学している大人たちも引きずりこむことができるか」など、

 

つきつめて研究して初めて出てくるものかな・・・・

 

やり始めるととことんマニアックになって行く私には(笑)向いているかもしれません。

 

ある程度ノウハウを作ったら、今こんな活動に興味のないボランティアさん、支援者さんにも

知っていただきたい世界を、きっと作って行きますよ。

 

一時預かりボランティアの皆さん、本当です!

 

今まで、ボロボロの子を引き取って、大事にお世話をして、その子がだんだんと明るく可愛くなっていき、

 

素敵な里親様が現れて、預かっていた子が幸せになる・・・という様子を見て経験して幸せを

感じていたと思いますが

 

多分それに匹敵するような、感動を得られると思います。

まずは、頑張ります!

 

 

「次世代」ボランティアにお申し込みくださっている皆様へ

 

無礼をしてまだお返事をきちんとしていなくて申し訳ありません。

 

そろそろお返事をしますので、宜しくお願いします。

 


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リクエストがあったので、ホームページに「スタッフブログ」項目をつけたしました。

 

やっぱりこれがないと、不便でした。