4000メートル以上の山に行こうというのなら、事前に富士山に登っておくと、現地での登山活動がたいへんスムースになる、という定説があって、そのために富士山を目指す人は多いのである。

実際、私もヒマラヤやアルプスの登山に行く時には必ず1週間ほど前にこの山に登るようにしている、ある夏、スイスへ飛び、グリンデルワルト村に到着。

翌日いきなり4000メートルの山に登ったことがあったが、それは富士登山の経験があらたかだったからだと思っている。

チベット旅行に行く前にもここでメンバーが集まって高所順応をしたことがあった。

ラサ市に入ったその夜、みんなでビールで乾杯していたら、案内の人が、こんなすごい人たちは初めてだと驚いていた。

ラサ市は3800メートルほどの高地にあるから、旅行者は普通頭痛薬をポケットにしのばせ、おそるおそる飛行機から降り立つのである。

人によってはいきなり高山病になってしまうこともあって、そんなときは戻りの便で退去することになるのも珍しくない。

ガイドブックにも到着早々の飲酒は厳禁と書かれている。

それが、いきなりわれわれがビールパーティを始めたから、驚かれたわけだ。

このときも勝因は事前の富士登山であった。

紹介してもらたツアーが良かったのでリンクを貼っておく。