私には愛する殿方が居ります。
でも彼は私とは壱拾参も離れており、
煌びやかな世界の方で
少女だった頃、心は正にその方の事で一杯。
今想えば、初恋だったのかもしれません。
『好きな芸能人』というのは沢山居りました。
幼少の頃の可愛らしい恋らしきものとは違い、
私はその殿方に本物の初恋をしたようなのです。
それから何年も経ち、幾つかの恋人とお付き合いをし
女になりました。
けれども心は、いつも恋人を越えて、
その方の処へ向かってしまうのです。
私は家族愛や物質への愛、生き物への愛、しか知らないと想っていましたが、
間違っているかもしれませんが、私は、あの方への苦しく辛く胸が熱くなるモノ・・・・
これが、愛なのだと想います。
きっと私、貴方の事を永遠に、そう、皺だらけの老婦人になっても
愛し続けるのかもしれません。
届かないと想っています。
届いたとしても愛されない事、解っています。
でも
それでも
(お願いです、云わせてください)
『愛しています。』
(※隣りでグータラグータラしてる同棲相手の事では有りませんから)