前回、張碓の山の中で雪に阻まれ中止した、軍事道路探索ツーリングの続きです
モエレ経由、国道337で銭函方面
山の雪は2週間前より融けているね~
前回の復習や、見逃したところも有るので
銭函側の起点から再度走ります
今でも、踏切の看板って蒸気機関車タイプが有るんだね!
この図柄を見て理解出来るのは中高年か?(笑)
復習 その1
豊足神社にロシア軍の機雷が有るとの事で見に来た
1907年(明治40年)
110年前のロシアの機雷、貴重な物の気もするけど、雨ざらしってのが大胆だよね!
復習その2 銭函川に架かっていた、通信線を川を渡す施設
「吊線式専用橋」と呼ぶらしい1964年(昭和39年)まで使われていたそうです
吊り橋で例えるなら主塔のような物だろうか?
軍事道路の沿線には、通信機器のケーブル絡みの施設が多い
礼文塚橋を渡り
住宅地に有る石柱
前回は雪に埋まっていたのだろうか?
気が付かなかったけど、逓信省時代の地下線の表示杭
逓信省 時代のものなので 1946年(昭和21年)~1949年(昭和24年)に作られて物だろう
多分、個人のお宅の敷地内に有るんじゃないか?って感じだけど、愛着を持って残しているのが良いね!
今日も、奇麗に恵比寿須島が見える
でも今日は、海には行かず、山方面です
① 旧国道5号をクロスして
② 前回、雪に阻まれて断念した場所
除雪の雪山が残っているけど、中に入ってしまえば大丈夫そうな感じ…
③ 山の峰を走る良い感じの軍事道路
道路は、四駆の愛好家によって、除雪や維持がされている様でした
軍事道路で見たかった一つ
ハエたたき電柱
この道路沿線は、逓信省の通信施設が有るそうだが
ネットで検索すると、このハエたたき電柱は国鉄関係らしい
国鉄も電線を海沿いに通すには
落石もあり維持管理が大変だったのだろうか?
道路を先に進むと、また雪に阻まれる
地図を見ると目的の場所も近いので歩いて行けるか様子を見る
春先は、山菜採りなんかで羆事故が有るので要注意
でもさ~雪の上に先客が歩いて行った跡が有るんだよね~
少し進んだら目的の物見えて来ましたよ!
この施設「装荷線輪」(←後半が面白い)と言い
市外通話のための増幅器が納められていた建物だろうか?
扉の上には「〒」マーク
逓信省は、郵便も電話も管轄の役所だったそうな
扉も開いていたので入ってみます
中は畳一畳くらいの広さだろうか
重厚な扉も長い年月で腐食し穴が開いている
さてと、目的の物も見たので危険な場所から、さっさと撤収
帰り道、ハエたたき電柱を再度確認
碍子が落ちているとの事だが見つからず、落ち葉を掻き分けてみる
有りましたよ、製造年は1950年10月
70年前の碍子だね、このマークはどこの製品だろうか?
張碓から朝里間の軍事道路は、採石場や高速道路で消失
一旦、国道5号に戻り、朝里を目指す
⑤ 軍事道路は、新光三丁目付近でまた現れる
朝里インターの脇をかすめ
新興住宅地となった、望洋台二丁目、三丁目を通り
⑦ 毛無下ローソンから、国道393の近道に吸収される
閉鎖中のゲートを突破し
⑧ 現役の道に平行する軍事道路
⑨ 熊碓川の源流を横切り
⑩ 道道を横切り坂を下る
張碓、朝里間の山中もそうだが、こんな急坂を大正や昭和初期に、馬車で通れたとは思えない
⑪ 小樽の街が見えて来た
⑫ 正面に「ならみだて」の酒屋?と、右手には鮮魚・青果の杉尾商店の交差点を左折
海側の道を避け、山側を走った軍事道路のゴールは
⑬ 竜徳寺
さて、思ったより時間を費やし
遅くなった昼飯は~
南小樽の 六味庵
きまり丼がイチ押しらしい
母さん、豚バラ肉を炭火で豪快にファイヤー
きまり丼、来ました~!
炭火で焼いた豚バラ肉の下には目玉焼き、付け合わせは白菜キムチ
スタミナ系だよね、豪快なこんな感じの丼は好きです!
お土産は、菊原餅菓商
よもぎ大福目当てに来たのに、売り切れだって…
母さんに、「土日は何時に来たら、よもぎ大福買えるの?」と聞いたら
「今日は、一人で30個買って行った方が居たので売り切れた」との事
よもぎ大福はまた今度だな~
すあま(抹茶とさくら)、豆大福と、みたらしを買ったよ~
みたらしなんか団子が丸くなってないし~
素朴で良い餅菓子でしたよ!
本日の走行距離:135km