自立心 | 子育て~夜遊び~お仕事

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先日テレビを見ていたら18才までの「家庭環境」は

その後の人生に多大な影響を与え、人格を形成する

重要な土台になる、故にこの家庭環境が大きく相違

している結婚は、周囲の反対を受けやすい、とのこと。

自身を振り返りますと。

一般的なサラリーマンの家庭に生まれ、父親の仕事の
都合でとにかく転校、転居の多い幼少時代を送りました。
小学校は6年間の間に3回の転校を経験。
ひとつの学校に2年いれればいいほうでした。
中学生。
ここからが一般的な人と少し違い、高校を卒業するまで

の6年間、親元を離れ全寮制の学校に。
親が日本にいない子弟を受けいれる学校でした。


大学。
初めてここで実家に戻り、小学校以来の「共学」を
体験する(笑)最高でした(笑)
しかし、大学時代はほとんど部活や遊びで親と顔を
あわすことはなかったように記憶しています。

つまり、小学校6年までしか家族というものを堪能して
いないことになります。

そのときは大して気にしていませんでしたが、

子供をもってみると、結構この時期の人格形成の

影響はたしかに大きいと思うのです。

何が大きいのか。
一言で言えば、必要以上とも思える自立心です。
声変わりをする前から集団生活で、長期休暇も親が日本
にいなければ寮で過ごす。
今のようないじめはないですが、友人との軋轢もすべて
自分で処理し、未然に防ぐ努力もしなくてはいけない。
落ち込んでも親に相談することもできない。
ここできっと「自分で解決する」「人を頼らない」という
人格が強烈に染み付いたように思います。
こう書くと暗い寮生活のように聞こえるかもしれないが、
当然「同じ釜の飯」の仲間は楽しく、今でも生涯の友人
として横のつながりは強いのです。

強烈な自立心というのは結婚生活において、妻にとても
心配なときがあるようです。

つまり、相談もせず自分一人で苦しんでいるのではないか、

ということらしいです。
本人としてはそんな大げさな気持ちはなく、自然の習性
として身についているのに過ぎない。

妻もサラリーマン家庭に育ち、比較的「自立心」の強い

女性だと思いますが、育った環境によるちょっとした目に

見えないところで不安や溝を作ってしまうのかもしれない。

だから、家庭環境が近い人がいいというのでしょうか??

個人的には正直そこまで大切な要素とは思えないですが、

家庭環境をひっくるめた”価値観”の合致の方が年数を

重ねる中ではとても大切ではないかと思います。