今日は、映画業界に詳しい人の意見の受け売りです。
その人が言いますには、日本映画が復活した理由は
次の通りだそうです。
1) 東京都でのロケがやりやすくなった。
これは石原都知事のおかげだと言います。
以前は、路上のロケは違法(道路交通法?)だったそうで、
えらく苦労したんだそうですが、今は、東京なら自由にロケ
ができるそうです。
それで自由にロケ地を選べ、良いシーンが撮れる。
そのことが、次には地方に波及しロケ地誘致現象を興した。
例えば、今愛媛が舞台になっている"坂の上の雲"なんか、
完全に地方興しですね。
2) コンピューターグラフィックス(CG)の進化で、アニメとか
他業界から、別な才能をもった人々が映画作りに参加してきた。
従来なら、人材の登用は、助監督→監督と縦のキャリアプラン
だけでしたが、横からの参加によって、映画業界に人材の
イノベーションが起こった。
3) 韓国に負けるな
韓国は、映画作りを国策プランにしているようで、国をあげて
韓国映画を支援していると言います。
韓流映画がその流れですね。
それが日本の映画人の発奮材料になった。
韓国に負けるなと言う訳です。
映画は国策、国益?
胡 錦濤主席は「アバター」の上映を中国で禁止したそうです。
中国映画が一番というポリシーのもと、あまりにも「アバター」
が流行ったので、マズイと思ったとか。
すごい統制ですね・・・