「最高の人生の見つけ方」という有名な映画があります。
少し前に興味があってDVDで見てみました。
感想としては、涙涙というよりも自分の人生や生き方を
考えるいい機会になる映画です。
余命数ヶ月を宣告されたとき、化学療法の臨験で延命
に時間を割くのではなく、これまでできなかったことや
夢に描いていることを列挙して、最期の日を迎える前に
1つでも多く”実現”しよう、という内容ですが、僕も自分
なりに考えてみました。
今「余命宣告」をされると叶わないものが多くあります
けど・・・
①妻に心から感謝の気持ちを伝えたい
②長女の結婚式に出たい
③長女の子供に会いたい
④長女とお酒を呑みたい
⑤次女の結婚式に出たい
⑥次女の子供に会いたい
⑦次女とお酒を呑みたい
⑧妻と2人だけで南の島に旅行したい
⑨兄にありがとうと言いたい
⑩両親にありがとうと言いたい
⑪オーロラを見たい
・・・・
なんか地味ですね・・・(笑)
挙げればきりがないんですが、物欲めいたものは
あまり浮かびませんでした。
でも、本当に憧れというか、娘たちの結婚式や孫達
がどんなに可愛いかを想像したりして・・・
お酒も一緒に呑みたい、というのは大半のお父さんが
感じることだと思いますが、ご多分にもれず・・という
ことでしょうか。
嫁さんには沢山迷惑、心配をかけているので最期には
きちんと御礼の気持ちを言葉で伝えたい、なんてことも
思ってみました^^;
これを書き出すときの「環境」というのは大きく内容に
影響するでしょうね。
映画でも家庭を守り続けてきた男性と離婚を繰り返す
中で事業を大成功させ巨万の富を得た男性と対照的
な設定がありますが、皆が家庭を持っているわけでは
ないので、独身を貫いた人は昔大好きだった恋人や
初恋の人なのか、片思いだった人なのか、そういう人
に会いたくなるのでしょうか。
皆さんは最期を迎える前にどんなことを叶えたいと
思うのでしょうね。