6/9の日経3面総合欄には、大きく「社長交代、若さより経験」
という記事が載っていました。
●「60代で就任が増え38%」
●「抜擢減る」
●「目立つ会長兼務」
●「社外に転出したOBが復帰」
●「厳しい経営環境を乗り切るため、企業は“経験重視”の布陣を」
●「守備固め」
★「会長が社長を兼務し、社内の階層を減らし、担当者と直接やり
取りすることで構造改革を加速する」
★「技術革新・M&A主導 実務能力に期待」
100年に一度の未曾有の経済危機と言いつつ、それを乗り切る
ために「経験重視」とは・・・。
これまでの経験が無駄とは言いませんが、100年に一度の
パラダイム転換に経験を重視で、ほんとにいいんでしょうか?
社外に転出したOB復帰って、そんなに社内に人材がいないのか?
社内の人もガッカリしているのでは?
全然よそから来てもらうならともかく、OB復帰とは・・・。
守備固め?この時期の守備固めっていったい何?
社長が守備固め??
67歳の会長が社長も兼務して、担当者と直接やりとりして構造改革
をするらしいです。
グループで16万人のトップがほんとにそんなこと言ったのか?
現場を信用しないのもいい加減にしないと・・・。
「社長に実務能力を期待」って、役員は一体何のためにいるんですか?
記者が勝手に書いてるんでしょうから、当事者である皆さんは色々
深い考えも言い分もあることでしょうけどね。
いやはや、The Japanese という感じの記事でしたね。