2008年10月1日
京セラドームでの清原最後の試合。
テレビでご覧になった方も多いでしょう。
私は特に野球ファンではないのですが、人間「清原和博」
がとても好きです。
ある種「あこがれ」を持っています。
夜遅くに帰宅し、自宅で1人テレビで映像を見ながら思わず
涙してしまいました。
23年間と一口に言っても、プロとしての23年間、想像を
絶する長さと険しい道のりだったと思います。
プロは厳しい。
これはスポーツに限らず当たり前です。
何十万人という少年野球を含めた野球人口が日本に
いる中で、プロになれるのがほんの一握り。
その中でも1軍で活躍できるのは、さらに頂点の一握り。
打てなければたたかれ、怪我をすれば準備不足と批判され、
勝てば「さすが!」ともてはやされ・・・
でも、野球を楽しむ姿はジャンルをいろんな人に夢と感動を
与えたでしょう。
先日同じく引退した桑田さんも同じです。
男泣きをする清原の映像。
そして会見での清原の映像。
どちらも彼の目に「やわらかさ」を感じました。
やり遂げた気持ちと、安堵感。
いろんなものが彼の闘う目からやわらかい目に変えた瞬間
ではないでしょうか。
野球選手としての清原和博、そして夫としての清原和博
を支えられてきた奥様もどんなに感動し、そして安心された
のではないでしょうか。
そんなことを勝手に想像して涙が止まりませんでした(笑)
これからの野球界を支える大切な人材の1人となることは
間違いないでしょうから、しばらし心身ともにゆっくりされて
また笑顔の「清原和博」さんに会えることを楽しみにしたい
と思います。