24歳の疑問 | 子育て~夜遊び~お仕事

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先日、24歳の方から「これからどんなキャリアを歩んで

いけばいいか悩んでいます。○○さんなら24歳の時の

自分にどんなアドバイスをしますか?」と言われました。



家に帰ってからもそのことを考えた。

そして、「やっぱりこれでいい」と思いました。

つまり、私の人生は失敗も多かったけれど、キャリアに対する

考え方は「これでいい」と。

この「これでいい」を、自分の子供達にアドバイスする気持ちで

書いてみます(^^)


 

1. 自分の人生は自分で決めたらいい。

  人の意見を素直に聞くことは大切だが、人がなんと言おうと

  最後は自分で決めればいい。

  正しい人生の送り方などないのだから。


2. 常に自分で考え、自分の心の声に耳を傾け、自分の

  生きたい人生を生きてもらいたい。


3. 仕事は一生懸命したほうがいい。しこたま仕事をし、人一倍

  努力したほうがいい。

  目の前の仕事で成果を出せない人のキャリアが拡がっていく

  はずはない。


4. 人生は自分の思いとおりにいくものではない。

  運命を受け入れる覚悟も必要だ。好きなこと、やりたいことに

  拘りすぎはいほうがいい。


5. 頭のなかであれやこれやと考えるより、まず経験をすることが

  大切。

  ゴールなど決めようとせず、まずは仕事の現場に立って自分を

  磨いていきなさい。

 


「キャリアをデザインしなさい」などと大人は言うが、そんな事は

無視しておけばよい。

人生はそんなに単純じゃない。

つまらない目標など持つ必要もない。

お金を求めればお金は逃げていく。

自分だけの成功を求めても成功などしない。

むしろお金のにおいが薄いところでやった仕事が、結果的に

大きな成果につながる。

自分のためにではなく、だれかのために一生懸命やることが

結果的に自分を幸せなところに連れていってくれる。

 

キャリア・デザインとは、自分の体の外にあるキャリアの道筋

をデザインすることではない。


キャリア・デザインとは自分の内面を磨いていくことでしかない。


仕事の成果も出せない、人間関係もうまく作れない人の

キャリアが拡がっていくことはないのだから。

 


そういう意味で、仕事は自分を磨く道具、仕事なんて何だって

いい。

仕事はどれもくだらない。

そのくだらない仕事をくだらないままにするか素晴らしいものに

出来るのかは、その人の取り組みかたしだいなのだ。



こんな感じでしょうか?^^



私もまだまだ途上。


でも、少なからず自身の経験や周囲を見ていて感じたことなので、

大きな差異はないと思っています。




本でも講演でも、他人のことを無責任に指導するのは簡単。


でも、その本人が本質を知らずに言葉だけで遊んでいるか

否かについては、「大人」にはわかるものです。