桜も東京では散り始め、新緑が芽吹く季節になりました。
朝の通勤風景も大半の方がコートを脱ぎ、季節の変り目
を感じますね。
そんな中、ビジネスファッションについて面白い話を聞きました。
履歴書に貼る写真の場合、中途採用では多少胸元の
空いたシャツなどを着ている女性のほうが選考官の印象が
よくなるそうです。
単なるスケベ心ではなく、心理学的に「胸襟を開く」ではない
ですが、いろんな環境や事態に対して動じずに受け入れる
キャパがある、という潜在的判断をするとか。
新卒では、これはあまり当てはまらないようで「キャリア」組の
場合のみだそうです。
男性の場合。(中途)
履歴書では、バストアップの写真を貼ることが多いかと思い
ますが、同じように選考過程を検証すると「顔」のアップ
写真のほうが結果がいいとか。
40を過ぎると自分の顔に責任を持つといいますが、自信が
漲る顔というのがどういうものかわかりませんが、目力や口角
でキャリアへの自負を伝える要素が強いようです。
いずれの場合も、社会学的な統計を元にしていないので、
単なるデータの一部に過ぎませんが、昔新卒写真は伊勢丹
でとるといい、なんてまやかしよりも、見た目のきれいさを指摘
していない分説得力があるような気がします。
春先、コートに隠れないファッションが目立つようになるなか、
醸し出す雰囲気でビジネスも大きく変わるもの。
今一度、手先・足先も含め目を向けてもいいかもしれませんね。