今日はじめての業界に足を踏み入れました。
いわゆるAV業界です。
独特な企画ものなどで業績を伸ばし、現在では
150億円を超える企業に。
あの会社 です。
場所は中野。
駅から数分の場所に全フロアを独占する銀色に
輝くビルでした。
男性諸氏は一度は見たことのあるAV。
日活時代とはちがい、今は実に「自由奔放」に性
が日のあたる場所にでています。
ロマンポルノとは言い難い、バラエティっぽい感覚で
かわいい女性がいろんな「エロ」を繰り広げる。
でも、この会社 はちょっとイメージを覆すものでした。
応接フロアはダーツバーのようなおしゃれな空間。
社会保険労務事務所より転職したという女性は
「真面目にエロ」に取り組む姿勢を見せてくれました。
世間のイメージや先入観は当然容易には払拭
できません。
それでも毎年「新卒採用」をしています。
直近では12名の大卒が。
女性も半数近く。
業界イメージを覆す流通戦略や商社としての機能、
日本版プレイボーイを目指す、なんて言葉も。
同社は昨年、業界初の女性社長が担当しており、
高橋がなりさんの愛弟子としても有名な方のようです。
親を中心に、家族の猛反対。
子供のいる父親には、「将来子供に親の仕事をどう
説明するんだ！」という反対。
恋人には、親に紹介できない・・・。という反対。
想像を絶する障壁の中、同社は歴史を塗り替え、
巷の中小企業とはいえない経営を続けてきたわけです。
超売り手市場の新卒市場も、間違いなく2010年採用
から風向きが変わります。
中途採用市場はすでに大きく風向きが変わっています。
さあ、目先の風向きや潮目では判断できなくなる08年。
腕の見せ所です！