どうしてこんなに好きになったのでしょうか。
今考えても不思議です。
あの日、あまりの暑さに逃げ込んだお店に
あなたが居て、何気なく視線を送った先に
あなたが居て、気づけばいつも私の横には
あなたが居ました。
40年間必死に働き、家族も大切にしてきた。
健康に人一倍気を使い、友人との付き合い
も人一倍大切にしてきました。
両親の介護にも積極的に参加し、平凡な父、
夫として人生を歩んできました。
そして、この年になり始めて「非日常」を迎え
あまりの変化に自分でも追いつけないくらい
になりました。
それでも私はあなたの影を求め、走り続け
今やっと重なることが出来ました。
あの日のお天気とお店と全ての偶然に感謝
しながら静かに今を迎えます。
これは、とある定年を迎えたサラリーマン男性
が遺した遺書。
イギリスに生まれ、生涯をイギリスで過ごし、
金融マンとしてつつがなく定年を迎えた男性は
最後の最後で「出会い」をし、家族を捨てて女性
のところへいってしまいました。
彼女は40歳の飲食店勤務の人でした。
一度も結婚をしなかった彼女と金融マンで裕福
に暮らしてきた彼との間にはおおきな環境の差が
あったようです。
そのギャップが彼を狂わせたと言っていました。
(英:週刊誌「Lives」より)
異国に関係なく、どこでもあり得そうな話。
最後に「死」を選ぶのは男性、というのは万国共通
のようです。
やはり男性の方が情緒的なんでしょうか。
まあ、不倫は別にしていくになっても「恋」する気持ち
は大事だよな。