昨日は午後から安倍総理辞意表明のNewsで持ちきり。
このタイミングも含め、世間の評価は痛烈に厳しいものが
大半だった。これ自体は無理もないことだろう。
臨時国会開催での所信表明やAPECでの各国首脳との
会談における約束など、振り返れば「?」のものが実に
多いのも事実。
そんな中。
街頭インタビューでちょっと目に留まるものがあった。
渋谷での街頭インタビュー。
大学生らしき女性が驚きとともに「お疲れだったね~」
「おつかれさま~」という第一声だった。
世知辛い世の中、こんな世代の女性の発言としては実に
意外だった。
ある種、ぬくもりを感じる瞬間でもあった。
会社でもそうだが、自分の努力や実績が周囲に認められず
苦しむことは多い。
でも、人知れず努力する人は必ず周囲の誰かが見ている。
その評価が目に見えないと人は不安になるのだが、こんな
ねぎらいの言葉があるだけでそれまでの苦労や苦痛は簡単
に吹き飛ぶのだろう。