今週から1週間、大学3年生向けの「就活準備講座」が開講
された。
朝から夕方まで企業の人事採用担当の方にも参加いただき
2009年度の採用戦線が事実上スタートした。
まだ2年も先なのに・・・
という声も聞こえてきそうだが、昔の就職協定とは大違いで
大学院とくに理系は年内にはもう就職先が内定する。
修士生も来年の4月には決まるだろう。つまりは4年生になり
学生生活を1年残したところで決まるわけだ。
昨日は学生のいろんな不安な声が聞かれた。
・「自己分析」ってそもそもなんでするの?
・行きたい業界がわからない
・社会人になる自信がない
・面接が心配
・ES(エントリーシート)が心配
などなど、心配はつきない。
でも、どれも当たり前の心配。現時点、もっといえば働いた
こともないのに仕事への適性や業界を知るのはとても大変
だし、ある意味不可能。
人事もまだ早期の現段階でこのようなスタートアップ講座に
でてくる学生、というだけで評価されているようなので後半
はとてもリラックスした状態の中で社会人との会話も弾んだ
様子だった。
今週の金曜日までこの講座は続く。
運営サイドもちょっと大変だけど、未来ある学生たちに少し
でも有意義な時間を過ごして欲しい。