嫉妬(?) | 子育て~夜遊び~お仕事

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男の嫉妬について。



電車の中でちょっと驚く場面をみた。



目の前に座る1組の男女。

男性は座るや否や、女性のバックに手をいれ

携帯を取り出した。

そして、すばやい手つきで操作している。


「これ、だれ??

 前に言っていたあのバカ?」


「こいつとは連絡するな。三流サラリーマンと

 知り合っても意味ないぞ」


などと捲し立て次々と”消去”している様子。




その間女性は鎮痛な表情でなされるがまま。


年齢も30前後と思われるけど、見事な束縛なのか

干渉なのかひどい様子だった。



で、次の場面。




とある企業での話。



ある部門の部長が最近担当役員と距離を感じる。

ともらす。

どうやら、ここ数ヶ月前まで昵懇の仲だったのに

最近はその役員が他部署の課長とよく2人で話を

しているという。

打ち合わせにも同席させられず、決定事項を事後

に聞かされると。



単なるやっかみなのか。

でも、本人としてはとてもこころ乱されるだろう。


その役員は実はそんな意味はないかもしれない。

でも、所詮「サラリーマン」というのは上司の顔色が

気になるものなのかもしれない。

相手にされないより、視野に入れてもらっている方

がいいに決まっているし、実力があれば中心に存在

していたいものだろう。



そんなことを気にするよりも今、やるべきことを自分

に課し、そのなかで必要とされる存在になるべきなの

かもしれない。



いずれの場合も男の嫉妬なのだ。

前段の男はかっこ悪いが、後段の場合は一概に

かっこ悪いとはいえないだろう。





比叡山最澄の言葉に「一隅を照らす」という言葉が

ある。

私自身、昔上司にいわれた言葉に・・・・・


「一隅を照らす人材となれ」


というものがある。

これは今でも傲慢になりそうな自分に戒める言葉。

大切な言葉にしている。