毎年4月になると営業関連の書籍とマネジメントに関する
書籍が多くなる。
季節柄のことなのだろうが、今まで真剣にこれらの書籍
を読んだことがなかった。
天邪鬼じゃないが、人に言われるとその通りにはしたく
なくなる。
自分のカラーを出したい、なんて思う。
けど素地が十分でない場合、カラーを出すにも限界が
あるし、そもそも自分のスタイルが正しいのかも疑問かも
しれない。
そんな謙虚な気持ちを持ちつつ、ちょっと読んでみた。
著者/訳者名 | 藤本篤志/著 |
出版社名 | 新潮社 (ISBN:4-10-610165-3) |
発行年月 | 2006年05月 |
ちょっと昔にでた本だが、これまでのマニュアルっぽいものと
違い説得力のあるものだった。
・営業日報の廃止
・営業は確率論であるという原点
・2-6-2法則
・マネジメントのあり方
など、現場としてはそうだよな。と思うものも多い。
全体的には至極当たり前のことをおっしゃっているが、これを
継続することが至難の業であることを思い知らされる。
若手の営業社員に読ませてあげたいと思った。
それにしても出井氏の「迷いと決断」は本当に書店にない・・・
すごい売れてるんだな・・・