偉そう? | 子育て~夜遊び~お仕事

子育て~夜遊び~お仕事

★★★ 訪問いただきありがとうございます ★★★

51歳。ビジネスの裏側。
プライベートなお店情報。
まじめな時事論。社会情報。
多種多様にお届けします。

本屋さんでビジネス書のコーナーにいくと、啓蒙系の書籍

が必ずある。

その中でも「なぜ働くのか?」や「人生の中における仕事」

というようなタイトルが多いのに気づく。

大半が対象を若手の社会人においているようだ。


その中、最近目に付くのがリクルート系の「売れる営業」系

の書籍。

どうも、ひがみなのかリクルートの営業というだけで異常に

美化しすぎている傾向を感じる。

たしかにリクルート出身で優秀な経営者や役員は多い。

でも、ちょっと調べるとリクルート本体ではなく「コスモス」

出身者が相当多いことに気づく。





宋さんの書かれている書籍はそれらの本とは違い、日本の

営業マンを客観的に視るものが多く、個人的には結構参考

になる。

リクルート系でも高城幸司さんという人の書く本などは、

見る人によっては「上目線」で好感をもてないという書評を

見たことがある。

要は「過去」どれだけすごい人であっても、「現在」の姿が

一流でなければたいしたことはない。ということ。


SBIの北尾さんの本もあったけど、野村時代の武勇伝を

知っている方は別にして、ホワイトナイトとして脚光を浴びた

ときの「あの北尾」さんしか知らない人は、いくら偉くても

「なぜ働くのか?」と問いかけられても素直に読めない、

というものだ。



40を手前にして、最近特に人前で話すときの自分の態度

には気をつけている。

いろんな人がいるので100%不快感を与えない、というのは

難しいかもしれないが、自分のちょっとした態度、表現で

無意味に敵を作るのは馬鹿らしいと思っている。


そういう意味ではマスコミの一方的な報道のみで評価をされる

著名人の方はもっと苦労するのだろう。