8月に入り、各一般事業法人の2008年度新卒採用向け準備が
本格的になっている。
各社とも今月中に方針を決定し、媒体等各予算按分を9月中
に確定していく。10月からは本格的な採用活動の開始になる。
再来年の新卒採用に着手するのだが、一方で2007年度の採用
もすべてが終わったわけではない。
大手や人気企業はすべての部門において採用枠は充足した。
しかし、認知度の低い企業や人気のない業界は依然として採用
を継続しており苦戦。そんな中でも08採用はスタートしていく。
そんな中、相変わらず高飛車な企業も多い。
昨今の就職活動はリクナビに代表されるように、Web媒体を活用
したものが主流。
顔を合わせて人事と学生が話す機会や、OB・OG訪問の機会は
昔に比べれば減っている。若年層の人口的減少により各社とも
優秀な人材の確保には余念がない。
いわゆる「上位校」といわれる大学の学生確保がメインになるが、
一方で対象外の学校群の学生には最初からエントリーできない
ような施策を打っている会社が少なくない。
SPIすら受けるチャンスをもらえないのだ。
そんな大手ではないが、その有名k行の資本系列にある中堅の
企業人事は特にこのような、ちょっと勘違いした施策をとる。
内心・・・
「何様のつもりですか??」
と聞きたくなるような態度。
たぶんこういう企業は将来的な成長は見込めないだろう。
所詮「親」に守られたどら息子と同じ。
猛暑続く中、3年生のスーツ姿も出てくるだろうが是非自分の
仕事観や人生観を素直に見つめ、大人のエゴに流されることなく
正々堂々と活動をしてほしいもの。
がんばれ!