ペーパレスと言われて久しくなる。
しかし、当社に限って言うといまだに書類として配布
される紙ものは減っているとは言いがたい。
営業会議にせよ。
財務会議にせよ。
法務会議にせよ。
経営会議にせよ。
とにかく、バインダー一杯になるような様々な書類
が配布される。
もちろん議事進行上、手元に数値を配布しながら
進行するほうが効率のいいものもある。
しかし、半分程度はいらないものが便乗している。
Mailにしても毎日沢山のMailが来る。
個人的には徹底的に「捨てる」主義。
書類は2週間に1回見直して、デジタルに落ちたもの
ペンディングになったもの、そういった類はとにかく
シュレッダーする。
Mailも重要なもの、返信すべきもの、転送するもの
これ以外は即座に捨てる。
返信についてはその場で返信することを意識する。
もう一つ捨てるもの。
それはアドレス類。
毎日いろんな方に会う。公私含め毎週10人ちかくの
方と会う計算。
一時的なビジネスから単純な営業など、1年間では
500枚以上の名詞とアドレス類がつみあがる。
将来的にお世話になるかも、などと思っているもので
その後活用した事例は私の場合まずない。
そういう意味で3ヶ月間活用しなかったものは廃棄。
これが仕事を効率的に私情を挟まずに進めるコツ。
一期一会の種は自身のアドレスと手帳にダブルダウン。
これは会ったときのインスピレーションで判断している。
過去と現在と未来の仕訳をうまくコントロールすること。
これが15年の社会人生活で身に付けた物かもしれない。