学生時代の友人で劇団員がいる。
俳優座の研究生を経て、本科生に進み、その後中堅
の劇団幹部になっている。
その友人より週末に連絡があり、久しぶりに食事をした。
劇団員の聖地、下北沢で。
家からも近く、自転車でGO!
お店には友人の劇団友達2人も居て、4人でわいわい・・。
中の1人が、劇団にはいって1年目という新人さんだった。
23歳。
都内の大学を出て入団したらしい。
大学でて劇団。
なぜ?
しかも、この子結構かわいい。
大学もそこそこのところ。就職に困るはずもない。
理由を聞いてぶっ飛んだ。
「友人の誘いで現在の劇団の講演会を見たんです。
そこで○○さん(私の友人)に会って、いつかこのヒトと
一緒の空間で暮らしたい。と思って・・・」
はぁぁっ????
つーか、恋して入団ってこと???
私の友人は3歳の子をもつお父さん。
この子曰く、結婚していることも知らず、最近しってショックを・・・
と。
かなりアホな子だった。
友人もそんな女を採用するとは、下心見え見え・・・
残念なことにすでに関係は持ってしまったようで・・・
不倫劇団と化しているらしい・・・
有名な劇団でテレビにでている先輩も多いのにね・・・
酔いが回ってきたところでその新人ちゃんは、友人に甘える
表情を見せ始め、もう一人いた劇団の存在を無視するがごとく
距離を縮めようと動き出した。
私の友人は、内心その女の子を切りたいらしく(勝手な話だが)
今回の飲み席で旨く切り出したかった様子。
この友人は社交的で、協調性のあるバランスのある人間だが
恋愛においては少々稚拙な部分がある。
こんな席で切ろうとするな!
と叱ってやった。
私ともう1人の劇団の男子で2人を無視しながら呑んでいた。
ここにも呪われたかのようにぶっ飛ぶことが・・・
彼は結構ベテランのゲイだった。
見た目、古館を連想する感じのいい大人(30歳)なのだが、
ゲイを自称しはじめて10年経つらしい。
最近はすみれちゃんといい、ゲイと交わる機会が多い。
彼は僕は好みではないらしいが、○ェラだけは結構来るもの
拒まずらしく、「△△さん!よければちょっとしますよ!」
だって。
どんな誘いやねん!!
疲れ果てて、自転車でトボトボと帰宅。とんだ週末だった・・・・