新橋のはずれにあるお初のお店に飲みに行った。
そこはいわゆるバークラブのような感じの雰囲気だが
お店の形態はスナックのような感じ。
数名の女性と2名のバーテン。
席数が30席程度なのでそんなに大きいわけではない。
カウンターに座り、ブラントンというバーボンを注文。
焼酎以外では結構バーボンがすき。
2人でいったのでボトルを入れた。
カウンター前には35歳くらいのオセロ中島風の女性が
ついた。
第一声。
「そのクレリックシャツ、どちらで買われてるんですか?」
女性でこのシャツのスタイルをいえる人は珍しい気がする。
「通販なんですよ~。最近はお店でも売っているところ多い
ですけど、昔はあまりなかったんですよね。。」
「あ。じゃあポールフレドリックだ~??」
あっぱれ。
というか驚いた。結構マニアだ。
「よく知ってますよね??!! あたりです、女性もので買われたの?」
「いえ、おととい別れた彼が好きで知ってるんですよー^^」
おー、おとといか。リアルやな。。。
「こういうシャツを着こなせる男性って素敵ですよね。
シャツに飾られるんじゃなく、ちゃんと着こなすが難しいですもんね」
お世辞にしても嬉しい。
結構カフスにも詳しく、ダブルカフスの形態、サイズを良く知っていた。
元アパレルなのか?
連れの男性が、
「じゃあ、今はフリーなんですね? ボクとデートしてくださいよ!^^」
「えー、私自分が第一印象で興味もてないとダメなんです。。。
結構直感を信じてるので。。。
でも大体最初に興味を抱いた方とは1ヶ月以内に
結ばれるんです。。。^^(笑)
ね?? (私に視線を合わせる。。。)」
は????
なに???
え???
昔どこかで会った???
対応に逡巡したが冷静に微笑み返すだけにすると。
「いやーーーん、やっぱり素敵♪」
この日はプロの女性に翻弄され結局深夜まで飲んでしまった。
我ながら免疫のなさが情けない・・・