某私立大学の3年生を対象にした就職活動セミナーに
参加した。
すでに大半の学生が活動を開始しており、早い人は
4月には内内定を獲得するようだ。
トヨタ自動車も14年ぶりに来期3000人の定期採用を
行う。銀行を中心にした金融業界も採用を増やす所
がおおい。電機・通信業界も意欲的である。
ここの学生に人気が高いのは総合商社である三菱商事
や三井物産、エアラインの全日空や日本航空である。
ぼくが16年近くまえに活動していたときとそんなには
変わらない気がする。
上位校であればそこそこの有名企業に就職できる、
という定説はもはや通用しなく、この某私立大学も
その例外ではないようだった。確かに偏差値が高い
学生でも方向性や仕事観の一致しない人は企業も採用
しないであろう。
以前にも明記したが、人生において最初の就職先企業
は非常に大切だと考えている。
妥協することなく、且つもたつくことなく有意義な活動
をして3年後にこんなはずでは・・・、となることの
ないようして欲しい。