えっ?!

かつてない空海展?!


って 思わず声に出しちゃった件w

そのキャッチコピー ヤバいって!!


奈良国立博物館にて 来春に開催される

「空海展」のお知らせを

シェアさせていただきますね






230年ぶりに6年をかけて修復された

現存最古の曼荼羅が

ついに一般公開されるのです


空海さんが制作に関わった曼荼羅ですよ






貴重な文化財を通して

密教のルーツをたどり

空海さんに思いを馳せるなんて…


ドキドキワクワク((´艸`*))


これは絶対見なきゃ損!

なんとしてでも行かねば…




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曼荼羅は

金剛界と胎蔵界の2種類があります


金剛界曼荼羅は 9つの区画に分かれ

大日如来の悟りに至る9段階を表しています

金剛は 決して割れない金属であり

どんな煩悩をも打ち砕く

強く鋭い智慧を持つ大日如来を示します


胎蔵界曼荼羅は 真ん中に蓮の花が描かれ

大日如来の慈悲が伝わる様を表しています

母の胎内のようにあたたかく

全てを受け入れる寛容な大日如来を示します


(それぞれの大日如来は手で結ぶ「印」が違います)



左が 金剛界曼荼羅で、右が 胎蔵界曼荼羅です



「金胎不二」といい

対で一体(教えは2つで1つ)なのです


密教の教えを

わかりやすく図解してくれているのが

両界曼荼羅なのですよ(o^^o)



ちなみに

東寺の曼荼羅と神護寺の曼荼羅の違いは


・地 (平織の絹地と 紫色に染めた綾織の地)

・絵具 (彩色絵具のカラー版と 金銀を水で溶いた絵具で線を引き描かれたもの) 

・大きさ (神護寺の方が巨大)


モノが違うので

それぞれが「現存最古」と呼ばれるそうですよ

どっちが古いかといったら 神護寺の方ですって


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☆世界中が愛と光に包まれますように☆

南無大師遍照金剛