『東方Project』が公式アニメ化されない本当の理由。 | じろう丸の徒然日記

じろう丸の徒然日記

私こと、じろう丸が、日常の出来事、思うことなどを、気まぐれに書き綴ります。

ここ最近は仕事の疲れがひどくて、なかなかブログの更新ができなかった。
今日は仕事が休みなので、気分転換もかねて、久しぶりにブログの記事を書いてみよう。

 
こんなときは、なるべく明るい話題がいい。そこで『東方Project』アニメのことなど述べてみたいと思う。
 
テーマは、ずばり、『東方Project』はどうして公式にアニメ化させないのか? 知られざるその本当の理由とは?
 
つい最近、YouTubeで、こんな「ゆっくり解説」動画を見つけた。
おなじみの霊夢魔理沙ではなくて、寅丸星とらまる・しょうナズーリンが主役の珍しい動画であるが、『東方Project』公式アニメ(つまり、TVアニメ劇場用アニメ)にならない理由について、原作者であるZUNさんの発言を引用しながら、解りやすく解説してくれている。

 
【東方解説チャンネルのとらまる】
「東方Project」が公式アニメ化されない真の理由【ZUN本人が語る】


(公開日:2023年6月13日、再生時間:3分59秒)
 
上の動画が説明しているところによると、『東方Project』アニメ化に関するZUNさんの考えを要約すれば、次の通りになる。
 
アニメ化をやりたくないわけじゃない、むしろシナリオを全部自分で書いて映画化とかもしたい。
 
だが、今は忙しいし、アニメ化のやり方もわからない。
 
アニメ制作会社からアニメ化の誘いが来たときも、勝手なことをされてコンテンツを潰されたくないので、全部断ってきた。
 
3番目の理由の中にある「勝手なこと」というのは、おそらくは世界観の設定を変更させられることだろうと思う。
何せ、まだ10代の少女である霊夢魔理沙平気でを飲んだりしているのだから、それをそのままテレビで放送するわけにはいかないだろう。
だからテレビでは、飲酒シーン自体をまるごとカットするか、別の飲み物に変更するかしなければならないのだ。
だがそれによって物語の世界観がかなり変わってしまう恐れがある。

 
また、キャラクターのイメージ制作者の解釈によって変わってしまうこともある。
現に、八雲紫やくも・ゆかりなどは、原作二次創作では既に大きくイメージが変わってしまっている。
ZUNさんが執筆した森近霖之助を主人公とした小説『東方香霖堂』での八雲紫は、「少女」として描かれている。
しかし、先ごろ制作を終了した二次創作アニメ『幻想万華鏡』では、八雲紫妖艶な大人の女性の姿で表現されており、明らかにイメージが違う。

 
この八雲紫イメージの解釈に関しては、どうやらZUNさんの方で折れたらしく、『東方茨歌仙』などの公式漫画作品でも、やはり大人の女性の姿で描かれている。
 
ところで、私が『東方』画像を作る際に使用しているキャラクター素材は、dairiさんはるかさんが制作したものだが、この人たちは素材の制作のみでなく、東方キャラを用いた短編漫画も発表していて、さらにそれを基にした動画も、ニコニコ動画YouTubeで公開している。
そのうちの2本の動画を、次に紹介したい。

 
【. dairi】
【東方】主が無理を強いるので【手描き】

(公開日:2016年4月4日、再生時間:4分53秒)
 
【東方】あの娘が縦に裂けるので【手描き】

(公開日:2016年4月5日、再生時間:3分52秒)
 
上の動画は、ギャグ作品だからでもあるのだけれど、かなりキャラ崩壊している。(まあ、面白いけど)
ZUNさんもしもアニメ化するなら自分でやってみたいと言うのも、他の人に任せると、キャラクターや世界観が、最悪崩壊させられることを恐れているのだろうと推測する。

 
果たして、『東方Project』公式にアニメ化させる日が来るのだろうか? それとも‥‥。
 
『東方茨歌仙』のイメージ画像】

左上から霧雨魔理沙鬼のシルエット博麗霊夢
左下から小野塚小町茨木華扇いばらき・かせん)、比那名居天子ひなない・てんし)。

(上の画像のキャラクター素材:dairiさんはるかさん
鬼のシルエットの制作:じろう丸
(背景:https://www.beiz.jp/からのフリー画像)
(稲妻:雷 pngから ja.pngtree.com
 
dairiさんのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@dairidouga
 
dairiさんのpixivのページ
https://www.pixiv.net/users/4920496
 
はるかさん「ニコニコ静画」のページ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645
 
上海アリス幻樂団