だいぶ前に発表されていた『東方Project』の最新情報を、お伝えします。
2月27日に、ZUNさんから『東方Project』の第18弾となる新作の情報が公開されました。
タイトルは――。
『東方虹龍洞(とうほうこうりゅうどう)〜 Unconnected Marketeers.』
詳細はこちらをご覧ください。↓
東方Project 第18弾 東方虹龍洞~Unconnected Marketeers.
https://touhou-project.news/news/3368/
また、今年は『東方Project』が誕生してから25周年の節目に当たるとかで、こんなサイトも開設されました。↓
東方Project 25年記念サイト
https://touhou-x.jp/
そこで、私もまだまだ「にわか」ながら、ファンの一人としてお祝いの意味を込めまして、これまで作りためてきた東方キャラの画像を公開していくことにしましょう。
『東方紅魔郷』『東方妖々夢』『東方風神録』のキャラクターは、これまでに既に画像で公開済みなので、今回は『東方永夜抄~Imperishable Night.』のキャラクターの画像をお見せします。
【『東方Project』のキャラクターたち】
左から八意永琳(やごころ・えいりん)、メディスン・メランコリー、蓬莱山輝夜(ほうらいさん・かぐや)。
(背景:赤い満月Ulrike BohrによるPixabayからのフリー画像)
(竹:Susann MielkeによるPixabayからのフリー素材)
蓬莱山輝夜は、おとぎ話の「かぐや姫」その人で、不老不死の薬を飲んだために、現代まで老いることなく生き続けている、という設定。
その不老不死の薬、「蓬莱(ほうらい)の薬」を作ったのが、月に住む民である八意永琳。
月の民の社会では「蓬莱の薬」を飲むことはタブーとされていて、輝夜はそれを飲んだために罪に問われ、地上(地球)へ追放となった。
永琳は、「蓬莱の薬」を作った者として責任を感じ、やがて輝夜の罪が赦されると、彼女を迎えに地上へ降り立ったが、輝夜が月への帰還を拒んだため、輝夜と共に地上に残る決心をした。
原作では、その際に一緒に来た迎えの使者たちを皆殺しにして輝夜と共に逃げたことになっているが、同人アニメ『幻想万華鏡』では、そのあたりの事情は曖昧になっている。
永琳は、「蓬莱の薬」を作ったことでも分かるように、優れた薬師(くすし。=医師)であり、輝夜と共に永遠亭という屋敷に暮らしながら、一般の人々にも薬を良心的な値段で販売したり、急病人を治療したりして、人々から名医だとして慕われている。
メディスン・メランコリーは、正確には『東方永夜抄』ではなく、もう少し後の『東方花映塚』に登場するキャラクターで、人形が妖怪化したもの。
すずらん畑に捨てられていた人形が、すずらんの毒を吸収して妖怪へと変じたが、自分を捨てた人間たちを恨んでいて、復讐心を抱いていた。
しかし、たまたま地上を視察に来ていた四季映姫と出会い、「あなたはもっと世の中のことを知った方がいい」と諭されて、とりあえず人間への復讐はしばらく中止することにした。
すずらんの毒をはじめとして、あらゆる毒を扱う能力があるが、縁あって永琳と出会い、その能力を生かして永琳の薬作りを手伝うようになった。
日に日に精神的に成長しているようである。
【『東方Project』のキャラクターたち】
左から因幡てゐ(いなば・てい)、鈴仙・優曇華院・イナバ(れいせん・うどんげいん・いなば)。
(背景:赤い瞳ana carlaによるPixabayからのフリー画像)
(ウサギ:lucycolによるPixabayからのフリー素材)
因幡てゐは、永遠亭が建っている「迷いの竹林」に元々棲んでいたらしい妖怪ウサギ。かの大国主命に救われた因幡の白兎の現在の姿だという説あり。
今は多くのウサギたちを従え、永琳の部下として働いている(?)。
鈴仙・優曇華院・イナバは、元々は月に棲む玉兎(ぎょくと。=月のウサギ)だったが、戦争が起こるという噂に怯え、地上に逃げてきた。
永遠亭に保護され、今は永琳を師匠と慕い、その部下として働いているが、弟子と言った方が実情に近い。
(鈴仙・優曇華院・イナバのブレザー姿のキャラクター素材は、正式に配布されるはずだったのが何かのミスにより配布されていないので、はるかさんのページに掲載されていたその素材を使ったイラストからコピーして、私の方で復元しました。)
【『東方Project』のキャラクターたち】
左から上白沢慧音(かみしらさわ・けいね)、ワーハクタク(慧音が変身した姿)、藤原妹紅(ふじわらのもこう)。
(背景:赤い満月Ulrike BohrによるPixabayからのフリー画像)
(草:RachealmarieによるPixabayからのフリー素材)
上白沢慧音は、中国に伝わる聖獣・白沢(ハクタク)と人間のハーフのような存在で、満月の夜にワーハクタク(狼人間の白沢版)に変身する。
だがその一方で人間をとても愛していて、人間の里で子供たちのために寺子屋を開いていて、そこで教師として勉強を教えている。
藤原妹紅は、その昔かぐや姫(輝夜)に求愛して拒絶され恥をかかされた男の娘。
それ故に輝夜を憎んでいて、仕返しのつもりで「蓬莱の薬」を奪うが、ふと魔が差して自分でもそれを飲んでしまった。
そのため輝夜同様、不老不死になってしまい、現在までずっと生き続けている。何年たっても老けないため、人間社会では暮らせない孤独な身の上である。
だが根は真っ直ぐな性格で、「迷いの竹林」で迷っている人を出口まで案内してあげたりと、困っている人を見ると助けてあげずにはいられないようだ。
そんな妹紅の数少ない理解者が、上白沢慧音なのであった。
(上の画像3点ともキャラクター素材:dairiさん、はるかさん)
(おまけの動画)
【満福神社公式 manpukujinja】
幻想万華鏡 第8~11話「永夜異変の章」Blu-ray 予告編
(再生時間:1分57秒)
追記:2021年3月6日、(おまけの動画)を追加しました。
dairiさんのpixivのページ
https://www.pixiv.net/users/4920496
はるかさんの「ニコニコ静画」のページ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645
上海アリス幻樂団