じろう丸の徒然日記

じろう丸の徒然日記

私こと、じろう丸が、日常の出来事、思うことなどを、気まぐれに書き綴ります。

あなたは、「国家情報局」なるものをご存知だろうか。
 
これは、現時点ではまだ存在していない機関なのだが、現首相である高市早苗「スパイ防止法」の制定とともに設置を目指しており、早い話が〝日本版 CIA〟なのだ。
 
CIA(合衆国中央情報局)とは?
 
CIAをご存知ない方のために少し説明すると――。
これは、アメリカ合衆国情報機関で、日本語では「合衆国中央情報局」、英語では「 Central Intelligence Agency 」といい、これを略して CIA という。
その本部はバージニア州ラングレーにあり、Wikipediaの記述によれば次の通りである。

(以下、引用)
アメリカ合衆国の安全保障政策の決定に必要な諜報活動を行う。諜報活動のために膨大な予算を与えられているが、その用途などの詳細情報は明らかにされていない。また局員は諜報員だけでなく、特殊作戦、不正規戦、秘密作戦、非合法作戦等に従事する特殊活動センター(SAC:Special Activities Center)という準軍事組織に所属するものもいる。
(引用、終わり)
 
単に国家のための情報収集のみでなく、非合法の工作活動も行っている、かなり胡散臭い組織である。
 
CIA(合衆国中央情報局)の本部】

(引用元:キャロル・M・ハイスミス, Public domain, via Wikimedia Commons)
 
「スパイ防止法」の正体
 
そもそも、「国家情報局」設置とセットになっている「スパイ防止法」とは何なのか?
要約すれば、日本にとって重要な「秘密」(主に防衛秘密と外交秘密)外国(特に政府が敵国とみなした国)にバラされるのを防ぐ法律である。

 
――なんだ! それなら必要な法律じゃん! 「スパイ防止法」制定に賛成!
 
と、若い人たちは純粋にそう思ってしまうだろう。
しかし、既に「特定秘密保護法」という法律がある。この法律で、重要な情報が海外に流出するのを防ぐことはできている。

 
もう少し詳しく説明するために、法学者足立昌勝さん月刊誌『紙の爆弾』2026年1月号で述べておられることを、次に引く。
(以下、引用)
 ところで、現在の日本には「特定秘密保護法」が存在する。そこでは、防衛秘密・外交秘密・特定有害活動防止関連秘密・テロ防止関連秘密が保護の対象とされている。さらに、取り締まりの対象となる行為は、特定秘密の漏えいおよび不正取得であり、それらの未遂・共謀・教唆・煽動も処罰され、過失による漏洩も処罰される。
 
 保護される秘密の範囲スパイ防止法よりも広い。また、取り締まりの対象となる行為も、両法でそれほどの開きがあるものではない。
 
 すなわち、この特定秘密保護法重要経済安保法のもとで国家秘密の保護は十分に担保されており、新たなスパイ防止法は不要である。
(引用、ここまで)
 
なお、現状の法制度では外国人のスパイを取り締まることができないという主張があるが、それは誤解デマである。
「特定秘密保護法」に規定されている行為を行なった者は、その国籍に関係なく処罰される。

 
では、なぜ、今さら必要のない「スパイ防止法」高市早苗は制定しようとするのか?
その答えは、この法律が、国民を監視することを目的としているからである。
どういうことかというと、国民が外国人に国家秘密を渡していないか、監視するのがこの法律の主旨なのだ。

 
日本版CIAたる「国家情報局」の設置と、「スパイ防止法」の制定がセットになっているというのは、つまりはそういうことなのだ。
 
監視社会の恐怖
 
足立昌勝さんの記事によれば、衆議院第二議員会館前市民グループ何らかの抗議活動をすると、反対側の歩道で十数名の公安警察メモを取りながらグループの情報を収集している。
情報収集の名を借りた「監視」が、現在すでに行われているのである。

 
現在、「内閣情報調査室」という機関が存在している。
その活動内容は、内閣の重要政策に関する情報の収集および分析、その他の調査に関する事務、特定秘密の保護に関する事務を担当する、とそのホームページで説明されている。
ありていに言えば、情報収集という名のスパイ活動を行ない、得られた情報を分析して、次なる秘密保護の対策に役立てようというのである。
怖いのは、その情報収集の対象は何も外国人に限らず、私たち一般市民全体に及んでいる、ということだ。

 
高市早苗は、この「内閣情報調査室」「国家情報局」格上げしようというのである。当然、その役割をそのまま受け継いで、さらにその機能が強化されることだろう。
何のことは無い、「スパイ防止法」に基づいて活動する「国家情報局」とは、それ自体が私たち国民を監視する「スパイ組織」なのである!
まさに日本版CIAではないか。

 
さらに、「スパイ防止法」の成立に最も熱心だったのは、自民党に食い込んでいる統一教会である。
 
ところで私は、CIAというと、今は亡きSF作家平井和正さんの代表作『ウルフガイ』シリーズを思い出す。
主人公の犬神明(いぬがみ・あきら)は、満月の日不死身となる心優しき狼男である。
詳しいストーリーは忘れてしまったが、犬神明はさまざまな事件に巻き込まれ、いつしかCIA非合法工作員との戦いに身を投じていく。

 
実際、CIA暗殺など非合法活動を行なっているというのは、決して小説の中だけの作り事ではなく、本当のことらしい。
 
ウルフガイのイメージ】

(キャラクター素材:ガジュマルさん https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=23697384&area=1
(背景:https://www.photo-ac.com/profile/2274091
(青い月:月 pngから ja.pngtree.com
 
私たちが生きているこの現実世界に、犬神明は存在しないが、せめてその不屈の精神を受け継いで、権力者の横暴に抗っていきたいと思っている。
2026年がスタートしました
 

 

 
旧年中は当ブログをご愛読いただき
誠に有り難うございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

 
【2026年午年の年賀状】

東方キャラクター:左上、驪駒早鬼、その下、三頭慧ノ子
東方キャラクター素材:dairiさん、はるかさん
(雪原を走る馬:makieniさん https://www.photo-ac.com/profile/1645511
 
ウマは、実に美しい動物です。
そして、私たち人間にとってかけがえのない朋友でもありました。

 
人間を背に乗せて遠くへ旅したり、荷車を引っ張ったり、田や畑を耕したりと、人間社会の発展多大な貢献をしてくれました。
 
【大地を耕す農夫】

ウクライナ生まれのロシアの画家、イリヤ・レーピン(1844–1930)による油彩画。
ちなみに絵の中の農夫は、非暴力主義者としても知られるロシアの文豪レフ・トルストイ(1828–1910)です。

(引用元:イリヤ・レーピン, Public domain, via Wikimedia Commons)
 
新たな年に、私たちは社会をより良くしていく努力をしなければ、と思います。
 
このブログをご覧の皆さん、あらためて今年もよろしくお願いいたします。
 
dairiさんのpixivのページ
https://www.pixiv.net/users/4920496
 
はるかさん「ニコニコ静画」のページ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645
 
上海アリス幻樂団
今年は、何かとムシャクシャすることの多い1年でした。
 
さて、気を取り直して、今年も昨年にならって、ハードなロックのサウンドムシャクシャした気分を吹き飛ばしましょう。
今年は、ロック・ファンでなくても耳にしたことがあるかもしれない楽曲を選んでみました。

 
まずトップバッターは、アメリカ出身ハードロック・バンド、Van Halen(ヴァン・ヘイレン)、曲目は大人気曲の『Jump(ジャンプ)』です。
 
【Van Halen】
Van Halen - Jump (Official Music Video) [HD]

(公開日: 2009年10月2日、再生時間:4分02秒)
 
メンバー全員、実に楽しそうに演奏していますね。
私はこのミュージックビデオが好きで、気分が落ち込んだときは、これを観て元気をもらっています。

 
ヴァン・ヘイレン-1984年】

左から、アレックス・ヴァン・ヘイレンデイヴィッド・リー・ロスエディ・ヴァン・ヘイレンマイケル・アンソニー(敬称略)
(引用元:ワーナーレコード, パブリックドメイン, via Wikimedia Commons)
 
次は、Deep Purple(ディープ・パープル)『Smoke On The Water(スモーク・オン・ザ・ウォーター)』
超有名な曲なので、ほとんどの人が知っているでしょう。
このバンドは、カリスマ的ギタリストリッチー・ブラックモアさん1968年に結成しました。

 
【Deep Purple Official】
Deep Purple - Smoke On The Water (Live, 1974, California)

(公開日:2011年4月24日、再生時間:8分27秒)
 
リッチー・ブラックモア-1971年】

(引用元:グラッドストーン〜デウィキ, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons)
 
続いては、北欧メタルの雄、EUROPE(ヨーロッパ)の、これも超有名曲『The Final Countdown(ファイナル・カウントダウン)』
この曲は、ヴォーカルジョーイ・テンペストさん作詞・作曲し、1986年に発表されました。

 
【Europe】
Europe - The Final Countdown (Official Video)

(公開日:2009年10月26日、再生時間:4分56秒)
 
ジョーイ・テンペスト-2018年】

(引用元:チリ、サンティアゴ出身のニコラス・バルデス, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons)
 
イングランド出身プログレッシブ・ロック・バンド、Asia(エイジア)
私はこのバンドのベーシスト兼ヴォーカリストジョン・ウェットンさん歌声が好きだったのですが、2017年に亡くなられました。
曲目は、『Go(ゴー)』です。

 
【Asia】
Asia - Go (Official Music Video)

(公開日: 2009年12月17日、再生時間:4分06秒)
 
ジョン・ウェットンジェフ・ダウンズ-2006年】

左から、ジョン・ウェットンさんジェフ・ダウンズさん
(引用元:ジョメリア, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons)
 
最後は、いま私が最も好きなバンド、Foreigner(フォリナー)です。
私は今年、たまたまYouTubeでこのバンドのLIVE映像を視て、3代目ヴォーカリストケリー・ハンセンさん深みのあるワイルドな歌声に惚れ込み、ファンになりました。
ただ残念なことに、ケリーさんは今年、脱退してしまいました。2005年に加入していたので、ちょうど20年目の節目にこのバンドを卒業したわけです。

 
今後のフォリナー、及びケリーさんの、それぞれの活躍に期待しています。
曲目は、『Double Vision(ダブル・ヴィジョン)』オーケストラとの共演バージョンです。

 
【Foreigner】
Foreigner - Double Vision

(公開日:2018年3月21日、再生時間:4分44秒)
 
ケリー・ハンセン-2016年】

(引用元:ステファン・ブレンディング, via Wikimedia Commons)
(写真の著者:Foto: Stefan Brending
 
それでは皆さん、良いお年をお迎えください。