おはようございます

 

寒いですね・・・

 

今日は仕事おさめ

(じっさいはおさめなんてないけれど)

 

 

 

何におどろいたって

ジロウが階段をのぼっていること

それから

いまより若々しい!!

 

1年て案外早いのね・・・

 

自分ではかわっていないようにみえても

私もかわってるんだろうな・・・

 

 

まあいい

こころはほがらかに

すごします!

 

 

超高齢の方が少し元気がなくなって

だんだん食べられなくなって

うごけなくなって

病院に運ばれると

 

それまで病気らしい病気をしたことがないのに

急に進行がんと診断されることは少なくありません

 

 

これは

超高齢の方が

自身の症状をうまく訴えることができないことや

不調があっても”としだから”としていることが

理由にあるように思います

 

 

でも

それが悪いこと、とも思わないこともあります

 

だって

難しくかんがえて心配でいるより

こんなものよ、と普段通りにすごしていることは

なによりだし

体力的に手術や抗がん剤が難しいとき

心配しながらすごすよりも

なにも心配せずに過ごせた期間というのは

結果的に振り返ると貴重であると思うのです

 

 

ひとたび手術をすれば

若い人のように

すんなりと回復しないこともありますし

 

それなりに体力はおちます

 

完治も難しいのであれば

症状を和らげることを主とした治療を

おこなっていくというのも

一つの選択肢と思います

 

高齢になればなるほど

がんの発生は高くなります

 

どこまでを気にして

どこまでを気にしないかは

それぞれの価値観によると思います

 

生活面や病気のことについても

すごく気にしていても病気になることもあれば

全くきにしていなくても病気にならないこともある

 

これまで病気がちでなかったからといって

がんにならないわけでもなく

たくさんの病気を経験しているからといって

がんになるわけでもない

 

これはもうだれもわからない

でも二人に一人はがんになる時代

 

だからこそ

心構え

もしも。として

考えておくことは大事だと思います

 

 

いろいろ忙しかった1年でした

 

でも

まだまだ緩和ケアはしられていないし

みなにいきとどいていません

 

すべての病

すべての患者さん、ご家族に

いきわたる日々をめざして

 

こつこつ

 

 

 





 

ジロウは階段から落ちたので

それ以後は階段を塞いでいます

人間も不便で、そのうち私がけがをしそう

 

少しずつ足腰もよわっているように感じます

いまは生活に支障はなさそうだけど

 

介護用のハーネスとか

いずれ必要になるだろうな

 

ジロウの犬生を

しっかり見届けたいと思っています

 

 では皆さまも、暖かくして、お過ごし下さい