おはようございます!

 

本日は勤務日最終です

皆様1年ありがとうございました<(_ _)>

 

 

そして

たくさんの応援コメント

ありがとうございます

 

今日は反対勢力にまけないように

がんばって会議にのぞみます!!

 

 

緩和なめんなよ叫び

 

いやいやあくまでも穏便に穏便に・・・

 

 

本当に

毎日こうやって生きていることって

奇跡です

 

そうやって言うと

いやいやおおげさだから、とか

そんなこと言ったって、とか

色々な反応がかえってくるけど

 

本当に奇跡だと

年を重ねるごとに思う

 

今日にも明日にも

急になんてこと

病気があってもなくても

あるんだから

 

そして

永遠に続くと思っていた

その流れのなかに

急に

終わりを告げられる

 

医療者にとってはがん告知は

日常かもしれないけれど

 

もしあなたが

患者の立場だったら

本当に冷静でいられる??

例えば年末最終診療日の今日

告知を受けたら

年末年始どんな気持ちで

すごすと思う?

 

 

想像してみてください

 

自分だったら

自分の家族だったら

 

脳梗塞の後遺症で

話す事に少し障がいがのこった患者さん

腎臓がんがあって、骨転移もある

それが痛くて、動けない

家族はそう感じていた

 

ある日がんとは関係ない病気で

入院

 

家族がはなされるには

「痛いので動きたがらないように感じます」

 

それに対して

「痛くなさそうだし、痛み止めは

いらない」

「痛み?自分でうったえないんだから

我慢できる範囲だろう」

「痛み止めなんて、本人が欲しいって

いわないんんだからわざわざ

聞く必要はない」

「そもそも自分のみる病気じゃないし」

・・・・・

言葉を失うよね

 

入院して

着替えるときなどに痛そうにするのをみて

看護師が緩和ケアチームに相談してみたら?

と、主治医に伝えたところ

上記の返事

爆弾

 

入院して3週間経過したとき

たまたま別の患者さんの回診のときに

看護師さんから緩和ケアチームの看護師に

相談があった

 

「患者さんがいたいって言わなければ

薬はつかってはだめなんですか?」

「もう痛そうでみていられないんです」

 

 

患者さんがいたいって言えないのなら

こちらから探索する義務がある

 

私はこの話を聞いて

主治医に連絡した

(画像でみると痛いだろうし

動けないのは痛いからではないだろうか?)

(緩和ケアチームも併診していいですか?)

 

すると・・・

 

「は?痛いって言ってないけどね」

「ま、いいよ。いたくないだろうけどね」

 

爆弾メラメラ

 

なんでもいい。患者さんのもとに伺った

 

ゆっくりであれば会話もできる

「は い。 い た い で す」

「と て も」

 

画像と照らし合わせ、痛みの部位を探る

 

すぐに医療用麻薬で調整した

皮下注射で。これが一番心配なく量の調整が

できるから

 

午前に調整して

午後にもう一度診察にいく

これが緩和ケアチームのスタイル

フットワーク軽いんで馬

 

「ら く に な り ま し た」

「い た か っ た の が

 う そ の よ う」

 

ニコニコ

 

ホントによかった。

この痛みに入院する前から

入院してからもじっと

耐えていたのだろう

 

 

だれがわるいとかそんなこと

どうでもいい

 

ラクになったのだから

 

この痛みに

気づこうとしないのか

気づかないのか

 

 

まあいい

 

こつこつやっていくだけだ

 

一人では無理

 

でも

緩和ケアを理解してくれる仲間とともに

 

前にすすむ

 

 

よ〜し

 

 

いってきまっす!!

みなさまもそれぞれの今日を

お過ごしくださいおねがい

 

image

ジロウは2階にいくぜ

(昼寝に。でもそれが

ジロウの日常だからよし)

頼むよ自宅警備!