電車が垂れた架線を引っ張ったため電柱が傾いたのが原因と思っていたら、違うようです。
電柱は当該電車が来る前から傾きだしていたのか。謎です。
傾きによっては、80キロの電車が衝突すれぱ、脱線、転覆もあります。
想像するとゾッとします。
経年劣化なのか。
電柱を支える基礎が空洞化していたのか。
現場は柏尾川沿いで雨も多かったですから、地盤が緩くなっていることはないのか。
事故後の避難、誘導も混乱があったと指摘されています。
何時間も空調の止まった電車内に待機を余儀なくされたり、深夜の帰宅難民になり、困っていた方が相当いらしたようです。
消防、救急との連携、危機管理はどうだったのか。
駅員の皆様にいつもお力を借りている僕は、自分では動けないだけに危険には人一倍敏感です。
もっと大きな災害時はどうなるか、覚悟が必要なようです。
真夏の事故から様々な疑問が浮かび上がってきます。