日本青年館にて、「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件」を観に行ってきました。




原作は小説とのことですが、奇妙なお話を演劇ならではの手法で見せていました。


銀行強盗がそこに居合わせた人の一番大切な思い入れのある物を奪い、それに伴い不思議な事件が起こるというもの。。


映像や道具や人形などを使って、実際には小さくならないけど、縮んでいく様を上手く見せていました。


G2さんが、演出。

前にもパンフで読んだことあったのですが、作品を選ぶ際に、奥さんへの愛が原動力になってるようなことを言っていて、まさにこの作品はそういうことなんだろうな。と思いました。


妻の花總さんは、ストレートプレイで拝見するのは初めてかも。もともと華奢な方なので、縮んでいくのはわかりやすかった。。

そして、谷原さん、良き旦那さん、父親のイメージだと思うのですが、演技もそのままなので、奥さんとすれ違う感じが、あまりよく分からなくて、、そこだけがもったいないかなと。


客席も残席かなりあるみたいだったので、(あんなにテレビスポットとかも打ってるのに)お芝居って難しいなぁ、、と思いました。