日生劇場にて、「マリウス」を観劇してまいりました。

 

山田洋次監督が演出を務めるという舞台。

このマリウスは、もともとマリウス、ファニー、セザールというマルセイユ三部作だったそうです。原作を知らずにすみません。

ググってみたら、こんな画像がありました。

「男はつらいよ」の原案となった作品だそうです。

小さい時のお正月は、寅さんを見て育った私としては、そりゃ見なければということで行ってまいりました。

 

港町マルセイユで、父親とカフェを営むマリウス。

彼は、外の世界に出て行きたいという夢を持っている。

同じ町にファニーという幼馴染がいて、お互いに憎からず思っている。

そのため、なんとなく外の世界に出られずにいた。

そんなマリウスをファニーが後押しして、船乗りとして旅立つ。

しかしファニーはマリウスの子を妊娠していた。

 

という家族物語。

確かに、古き良き日本に通じる物語。

国を超えて、家族や愛しい人を思う気持ちは同じなんだなと思わせてくれる舞台でした。

 

翼くん演じるマリウスのポジションが寅さん。

ファニーがさくら。セザールは原作ではお父さんなんだけども、これがひろしのポジションだそうです。確かに。。。

 

個人的なツボは、港町の汽笛の音とカモメの声。

これ完全に男はつらいよと同じでした。

なかなか渋い人情物語。

日生劇場だと少し大きい気もしましたが、エンタメというよりも古き良き昔のスタイルのお芝居でした。

 

フラメンコの時間が長いのがたまにキズ。

マルセイユなんだけど、翼くんなので、フラメンコなんですね。

一部の方はツバメンコと呼ぶようです。