1月18日から通常国会が始まりました。6月16日までの150日間の会期ですが、コロナ感染症対策があり、またオリンピック・パラリンピックの開催を巡る議論があり、またトランプ大統領からバイデン大統領に変わり、アメリカの政治が大きく変わることもあり、忙しい5ヶ月になると思います。

 

 私は前国会に引き続き「政治倫理の確立及び公職選挙法の改正に関する特別委員会」の委員長を務めることになりました。

天皇陛下が御成りになる開会式も昨年同様、閣僚と各党役員、そして国会役員である議長・副議長・委員長だけの出席となりました。

秋にはコロナを克服し、全員が出席できる開会式が行われることを全出席者が心の中で祈ったと思います。

 

 

 第3次補正予算が自・公・維新の賛成で成立しました。

野党はコロナ対策だけに絞るべきだとの理由で反対しましたが、いつも申し上げているように、人類の歴史は疫病と自然災害との闘いの歴史であり、風水害対策・地震対策は着実に前進させなければならず、国土強靭化対策はいつも重要であると思います。

また、ポストコロナ社会を考えた時、中国・韓国・台湾等に比べて遅れつつあるIT戦略は一から立て直さなければと思います。

日本は欧米に追いつき追い越せで来ましたが、IT分野では欧米も日本同様に遅れつつあると思います。

逆に日本に追いつき追い越せでやってきた中国・韓国・台湾等が先に進んでいる時代となり、デジタル庁を中心に戦略を大きく変えることになります。

 

ワクチン接種も具体的な段階を迎え、自民党コロナ対策本部顧問として、三重県と連携しながらしっかり提言していきたいと思います。