先日、肛門外科の通院日を迎えました。前回同様「順調ですよ」との言葉をもらいますが、痛みを感じる軽い処置がありガーゼが貼られました。

 大した痛みではないものの、手術痕には時々鈍痛を感じます。あと、ゴム締め後の感覚も極めて不快。


 時々軽い痛みを感じることを伝えると「鎮痛剤を出しましょうか」と言われましたが、それは断りました。実際に必要性は感じません。

 術後これだけの日数が経過していても、主治医が鎮痛剤を出そうかと提案するほどの手術だったのだなぁと改めて思いました。


 まだまだ中2週での通院が続く見込み。本当は中1週での通院が望ましいらしいのですが、そこまで仕事を休むのもどうかと思い、中2週のペースにしています。


 最初の手術が昨年4月でそこからずっと通院を続け、今年1月に再手術。早くても秋にならないと通院終了とはならない見込みで、本当に長い長い肛門外科通いが続いています。もはやナプキンなどを使う不自由な生活にはすっかり慣れてしまった感じ。本当に解放される日が来るのだろうかと思ってしまうほど……。



 IBS(過敏性腸症候群)ですが、またちょっと悪化した感じ。

 ずっと朝一回だけの排便で終わっていたのが、二度になることが増えました。一度目が形のあるものを出せても、二度目が下痢ということもしばしば。ガスも多め。

 ただ、この程度なら「許容範囲かな」というところ。常にトイレに行ける環境を確保しないと不安で仕方がないということはありません。

 とりあえず、SIBOの病態がまだ完全に良くなっていないのだろうと思い、整腸剤を控えてハーブサプリを再開しました。


 IBSが最も酷かった頃は、長時間電車に乗るのが不安でしたし、美容室に行くのも怖かったです。そんな状態と比較すれば、今はIBSという診断がつくかつかないかといったレベルだと思います。

 日に複数回の排便がある時でも、たいていは朝のうちに終わります。日中に便意に襲われることもありますが、ある程度コントロールできて「我慢できずに慌ててトイレに駆け込む」ということはありません。


 そもそも、日に複数回の排便があるというのは大して珍しいことではないよう。

 男の場合、公衆トイレでは「個室に入る=大きい方」とわかりやすいですが、職場のトイレは昼休憩時などに結構個室が埋まっていることに気付きました。中途半端な時間帯の駅のトイレでも、個室に列を作っていることがありますし……。駅のトイレと言えば、朝は個室が埋まって待っている人がいるという光景をよく目にします。

 IBSを患うまでは「起床後すぐの朝イチだけでスッキリ(軟便だけど)」という体質だったので不自由は感じますが、今の状態は「異常である」というほどではないのだと思います。



 もともと早起き習慣があるのですが、最近はかなり早起きしています。起きたら水を飲み、5〜10分後に排便。コーヒーを飲みながらくつろぎ、弁当作り、身支度。

 朝食はとったりとらなかったりですが、朝にプロテインとサプリを飲みます。

 その後はジム。筋トレは「朝に習慣化するのが最もやりやすい」と思うので、仕事前にジムへ行くようにしています。トレーニングを終える頃には起床後3時間は経過しているので、二度目の排便があるとしたらその間には便意を感じます。ジムには当然トイレがありますので全く困りません。


 IBSの症状(下痢型)が酷い場合はあまり意味がないと思いますが「朝の通勤時に便意に襲われて困る」というレベルの悩みなら「早起きする」ということで解決できるのではないでしょうか。

 排便のためだけに早起きするとなるとモチベーションは上がらないかもしれません。ただ、私のようにジム通いするのも良いでしょうし、家事や趣味などの時間を朝に設けて、いわゆる「朝活」をするのは悪くない方法だと思います。


 まあ、残業がなく、通勤時間もそれほど長くない今の環境だからできることですが……。ダラダラと夜を無駄に過ごしている人であれば、早寝早起きスタイルは結構お勧めです。