通院日を迎え「傷の治りは順調ですよ」と一言もらい終了。今回は「下痢はどうですか?」とも訊かれず。まあ、順調に治っているのであれば何よりだと思います。
痛みはほとんどありませんが、まだ違和感は残っていて、硬い椅子に長時間座るのはキツいです。
オムツ生活から脱してナプキンを装着していますが、特段の不自由はなし。敏感肌でかぶれやすいのですが、スキンケアをやっていれば特に問題はありません。ナプキンをつけるのだって本当はものすごく面倒なことですが、昨年4月の1回目の手術以降はほぼオムツ&ナプキン生活をしていたのですっかり慣れてしまいまいました。
過敏性腸症候群(IBS)は相変わらず。昨年の最も酷かった頃よりは少しだけマシですが、QOL低下を招く程度には辛い日々を送っています。
基本的に下痢をしてしまい、頻回の便意とガス……。
食事をするたびに便意があるといったような状態。胃結腸反射によってそういう人は少なくないらしいのですが、これまでの人生でそんなことがなかった自分にとっては不快で仕方ないです。
残便対策には新レシカルボン坐剤が良いとの情報があったので、朝イチの排便後に試してみたのですが特に効果なし。坐薬を入れると数分後に排便はあるものの、そこで出切ったわけではなく、また昼食後などに便意があるのです。
医師の発信するIBSの情報はなるべく見るようにしているのですが「IBSは腸の性格のようなもので生まれつきのものだから治らない」と語る医師がいました。しかし、これには納得しかねる自分がいます。何しろ、昨年痔瘻の手術をするまでIBSの症状が出たことはなかったわけですから……。
飲酒習慣による下痢はあったものの、排便は朝イチだけでスッキリと出せていました。駅や学校や職場や商業施設のトイレで排便するという経験はほとんどなかったのです。
痔瘻の手術によって腸内環境または肛門機能が変わってしまったのか。あるいは、前回書いたように術後の鎮痛剤によってSIBOの病態になったことが原因なのか……。単純にストレスのせいなのか……。
こればかりはわかりません。医者に訊いてもわからないですし、検査をしてわかるようなことでもありません。本当に厄介な病気です。
ネットで購入したハーブサプリが届いたので数日前から飲んでいます。これが効けばいいのですが……。
さて……、
毎週祈りをこめて購入しているロト6、ロト7が当たらなかったせいで、不本意ながら4月から社会復帰をしています。大きなストレスを抱える日々ですが、生きていくためには働かないと仕方ありません。
まだ4月1日と2日の2日間勤務しただけですが、全身が鉛のように思えるほどの疲労感。
そして3日の今日は通院日だったのでお休み。新年度が月曜始まりという辛いカレンダーですから、水曜が休みというのはリズム的にちょうどよかったと思っています。
世の中にはIBSを抱えた新社会人も存在するのかもしれませんが、本当に大変だろうなぁと思いますね。痔瘻や肛門周囲膿瘍の爆弾を抱えて新生活を迎えるのも大変でしょうし、何にせよ健康は大事だと感じます。
はっきり言って、行きたくない会社に通い続けられる自信はあまりありません。でも、吐きそうな思いをしながら通勤している人は世の中にたくさんいるわけで、自分も何とか耐えようと思います。
根っからの社会不適合人間なので、働くのは本当に辛いです。
自分にとって、お金を得るということ以外に労働のメリットがあるとすれば「ビールが旨い」ということくらいでしょうか。休養中もビールは飲んでいましたが、仕事を終えて帰宅した時に飲むビールは格別です。
明日も明後日も苦役労働ですが、帰宅後のビールを楽しみにして乗り切ろうと思います(痔瘻にもIBSにもアルコールは良くないのですが……)。