手術翌日、スマホを使って手術痕を確認しました。想像通り、大きな穴が空いてとてもとてもグロテスクな有様……。昨年4月の手術の時とそう変わらない感じです。
 9ヶ月かけて大きな穴は少しずつ塞がっていったのに、再び大きな穴……。まあ、仕方ありません。

 直腸の深い部分に膿が広がっていたところがあり、そこを処置したとのこと。何とも厄介なワタクシの複雑痔瘻。今回の手術で最後になってくれるのでしょうか。

 痛み止めを飲んでいることもあり、今のところ痛みはマシ。早歩きはキツいですが、外に出てコンビニに行くこともできました(病院の売店は高くて品揃え悪いのでコンビニの方がマシです)。


 明日退院ですが、何とかタクシーを使わずに電車で帰宅できるかなぁ……、といったところ。

 


 個室を申し込んだのに大部屋になってしまった件、やはり「個室が良かった」と思いました。

 向かいのお爺さんが大音量でテレビ視聴。これは看護師さんが「イヤホンで聴いてください」と注意をしてくれたものの……。このお爺さん、独り言がやたらと多いのです。テレビにいちいち突っ込んでいる模様。笑い声もやたら大きい。眠ったと思ったら大いびき。起きたら唸り声。

 咳払いなども気になりますし、自分が音を出すのも気を遣います。やはり、短期間で済む入院なら多少の出費は厭わず個室が良いなぁと感じます。



 前回は痛みに耐えながら早々に仕事復帰し、ストレスもあって過敏性腸症候群発症。

 今回は無理せず長期間休養します。失職しても仕方なし、の心境。

 体も心もボロボロになるというのはあまりにも辛いです。お金がないのも非常に辛いですが、心身の健康の方が大事だと思います。


 病院は「術後、すぐに職場復帰できます」と言いますが、無理しない方がいいでしょう。「いやいや、仕事は休めないよ」と言う人も少なくないでしょうが、可能なら休暇を取るか在宅勤務にした方が良いと思います。

 主治医曰く、術後に会社を休むために診断書を出す場合は「1ヶ月の休養を要する」旨のものにすることが多いようです。できればそれくらいは休んだ方がベターということでしょう。


 これからまた、数週間置きの通院が最低半年は続く見込み……。

 ウンザリしますけど何とか頑張ります。