再び肛門外科の通院日を迎えました。「順調ですよ」の一言はいただきましたが、まだまだゴールは遠く通院は当面続きます。

 今さら気付いたのですが、患部の一部はシートン法による処置で、しばらく時間をかけてゴムが取れるのを待つことになりそうです(術後は患部が太いゴムだらけでシートン法なのか何なのかわからない状況でした。術前術後に説明は受けたものの記憶曖昧)。

 よって、今はゴム締めによる若干の痛みを感じています。シートン法のゴム締めって、激痛ではないものの不快な痛みがしばらく続きます。


 また、昨年の1回目の手術後に再発してしまった箇所に若干の違和感があったのでそれを伝えますが、診てもらったところ異常なし。とりあえず「助かった」という気分。

 下痢体質ゆえにいずれ再発するんだろうなぁという諦めはありますが、再々手術の宣告を受けるような早い再発は勘弁してほしいです。


 傷の治りが早くて良い感じだと言われますが、特に気をつけていることはありません。術後しばらくは積極的に入浴していましたが、最近は暑くなってきたのでシャワーで済ませることが多いです。

 しいて言えば、皮膚科で処方してもらっているヒルドイドを傷口に塗っているくらいでしょうか。他人に見せる部分ではないとは言え、手術痕は綺麗になって欲しいものです。



 厄介な過敏性腸症候群(IBS)ですが、随分と快方に向かいました。

 SIBO対策としてペパーミントオイルサプリとベルベリン。そして、キラープロバイオティックGというものを数週間服用したら、水下痢や頻回便意などの症状は治まりました。

 アフィリエイトだと思われたくないのでリンクは貼りませんが、キラープロバイオティックGというのはYouTubeでも情報を発信している小澤医師の運営するドクターサプリUSAというサイトで買えます。安くはないですが、保険外診療でSIBO治療してもらうよりはマシかなと思います。SIBOを疑う方はYouTube動画だけでも確認する価値はあるのではないでしょうか。


 結局、自分のIBSはSIBOの病態が引き起こしたもので間違いなさそう。

 そして、その症状は去年も今年も痔瘻の手術後に発現。

 これは、何度か書いた「鎮痛剤の長期服用」が原因なのかもしれませんし「手術そのもの」のせいかもしれません。あとは、よく言われる「ストレス」も関わっている可能性はあるでしょう。原因を究明するのは困難なのだろうと思います。


 FODMAPなどの食習慣、生活習慣はあまり気にしていません。色々調べた結果「小麦粉と乳製品」は可能な限り避けようという意識が頭の隅に定着したものの、厳格に守ってはいません。

 先日は、昼にニラキムチたっぷりラーメン、夜にニンニクと唐辛子たっぷりペペロンチーノ、夜遅くまでチーズをつまみにワインを浴びるほど飲むという愚行をしましたが特に問題なし。


 簡単なようで難しい「よく噛んで食べる」ということはIBSのみならず腸活全般に効果的だと思います。でもやっぱり、なかなか実行できません。急いで食べる必要はなくても、ついつい早食いになりがちです。これは、なるべく意識して実行したいと思います。


 今のところIBSの症状は8割方寛解したというところ。

 残りの2割が何かと言うと、たまに調子の悪い日があることと、ガスが多めな状態が続いていることでしょうか。排便は朝の1回だけで済むことがほとんどになりましたが、日中に便意を覚えてトイレに行くとガスだけ出ることがあります。ただ、症状が酷い時のように、我慢できずにガスがダダ漏れしてしまうようなことはありません(最も酷い時は、ガス漏れだと思ったら便を漏らす惨事に……)。

 最近だと焼肉を食べた翌日に調子を崩しました。過度な脂質とタンパク質は良くないのかもしれません(生肉を食べすぎたせいかも……)。今後は「この食事はヤバいかな?」という時にSIBO対策サプリを服用しようと思います。


 相変わらず酒量が多いので、軟便にはなりがち(痔瘻にとってはとても良くないことです……)。

 でも、IBSが酷い時のそれとは全く違う状態です。酷い時は水下痢になり、ガスの勢いが強くて便器を派手に汚してしまっていました。トイレのたびに溜め息が出るほど……。

 朝一度目が快便だったのに、それから間もなく二度目の便意があって噴火状態の下痢をした時の絶望感は何度も何度も経験しました。

 今は緩くてもカタチのあるものが出ますし、調子が良い時は快便の一歩手前くらいの感じ。


 医師に訊いてもわからないことなので想像しかできませんが、鎮痛剤の長期服用がIBSの原因なのだとしたら、もう二度と痔瘻の手術はしたくないという気持ちです。術後は鎮痛剤なしに過ごすことは不可能なので……。


 とりあえず、しばらく控えていた整腸剤の服用を再開。また、腸活にはコラーゲンが良いとのことでコラーゲンサプリも摂るようになりました。食物繊維の摂取も多少は意識しています。


 筋トレをしているので、身体作りという観点でも食生活は意識していますが、なんだかんだで米の糖質メインの食生活が合っていると感じます。最近はスーパー大麦を混ぜたご飯を炊いて美味しくいただいています。



 あとは万病の元であるストレスをうまくコントロールすることが肝要。

 とは言え、これはなかなか難しい……。


 4月から仕事復帰したものの、電車に乗って通勤するだけで疲労困憊と言ったところ。


 幸い(?)、今は社内失業、社内ニート的な立場になっているので、日中ただひたすら時間が経過するのをボーッとやり過ごしています。

 やることがなさすぎるのは苦痛ですが、忙しく先の見えない難しい仕事&パワハラ上司という環境よりずっとずっとマシだろうと思います。

 低賃金ながら低め安定の一応正社員で残業はなく有休も使いやすい状況。氷河期世代の低スペック人間の自分にしたら充分恵まれている方なのでしょう。「足るを知る」の精神で……。

 最近「社畜ジャパン」というYouTube動画を見たのですが、氷河期世代の苦労、ブラック企業の実態を知ると、今の環境はまだマシなのだと思えます。貯金はありませんが借金がないだけでもありがたいこと。


 「足るを知る」と言えば、お尻の痛みがなく、朝イチでスッキリ快便というだけで「幸せ」だと思えます。

 本当に健康は大事ですね……。


 GWは何の予定もありませんが、のんびり穏やかに過ごしたいと思います。

 痔瘻完治は早くても秋以降になる見込みですが、それより先にこのブログに「書くことが何もない」という状況になることを祈ります。