40冊目


リーダー・上司の

「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛け

やる気の火をつけ行動する集団に変える47の秘訣

著 黒岩禅


「頑張ってくれたから感謝するのでない、

             感謝するから頑張ってくれるのです」

ツタヤ・スタッフ・カンファレンスでグランプリに輝いた著者のマネジメントについて書かれた本。


著者の方は、「北風のマネジメント」「太陽のマネジメント」

があるとしています。

厳しく接し、ただ「自分に従え」という「北風のマネジメント」

相手を認め、個を尊重する「太陽のマネジメント」


「太陽のマネジメント」について「シンプルな仕掛け」とあるように

・部下のフルネームを書けるようにする

・嫌いな部下の良いところを書き出す

・一人ひとりが最高の人材なんだと思いこむ

などの具体的なノウハウがエピソードを交えてわかりやすく47項目書かれた内容です。


部下が仕事を喜んでできるようにマネジメントすることが、

                    チームの成果を最大化すること

部下側の立場から読んで感じたことは、一人ひとりの人間に対して真摯に向き合おうとする著者の姿勢でした。

部下一人ひとりに対して相手が何を感じ、どう思ったか考えて行動していて純粋にスゴイと思いました。

私はマネジメントの本にたまに違和感を感じることがあるのですが、この本はそれを感じることなく読めました。面白かったです。


<「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛け より>


・「部下のフルネームを漢字で書ける」ことは、「一緒に働いてくれているあなたを大切にしています」という感謝を一番簡単に表現する方法だと、私は考えています。


・失敗を成長のチャンスにするには、まずは部下をあるがままに認めることがポイントです。上司が考える「理想の部下」と比較していては、失敗を活かすこともできません。誰かと比べるのではなく、目の前にいる部下をあるがままに受け入れるのです。


・上司と部下の関係を上だ下だと考えるのではなく、お互いに頼るべき存在と考えてみてほしいのです。部下の一人ひとりには、なんらかの「強み(得意)」が絶対にあります。それをもっと活かしてみると成果が変わります。



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