輪島の親戚の家に用があって。
震災後初めて輪島に行ってきました。
お昼は食べる所があるから心配ではあったのですが、やぶ新橋店、やぶかぶれ、8番、ゴーゴーカレーなどがやっているようでした。
キリコ会館前では炊き出しもやっていて、長い行列になってました。山梨からラーメン屋さんが来ていたようです。頭が下がる思いです。
やぶ新橋店のほど近くに輪島KABULETやぶかぶれが出来ていました。
いつ出来たんだろう
と言うか、
いつから輪島に来ていなかったんだろう?
街中の空き家を利用して、温泉施設と食事処があるようです。白山市にある行善寺やぶそばとほぼ同じメニューです。
地震に対しても被害がなかったのか、ここだけが空気が違ってます。
食事処のやぶかぶれの店内。
ミニ丼とせいろ蕎麦のセットを。
行善寺やぶそばでも食べたやつです。
小ぶりな黒天丼と蕎麦は細麺にしてもらいました。
記憶では太麺も食べた事があるはずと思っていましたが、過去2回は細麺でした。
ブータンの蕎麦粉を使った麺。
もっちりと言うよりぎゅっと詰まったような麺。
キュッと締められています。
今度は意識的に太麺を食べてみたい。
黒天丼は醤油の黒さはあるものの、見た目とは裏腹にくどくない一品。
しっかりと醤油ダレをくぐらせご飯と合わせる。
蕎麦よりもつけ汁の分厚さに感動。
ここのカエシは好きです。
そして蕎麦湯を頼むとしばらく待った後に、大量の蕎麦湯がやってきた。
蕎麦湯はわざわざ蕎麦粉をといた濃厚な蕎麦湯。
それを大量に持ってきたので、4回ほどに分けて楽しめた。これはかなりいい。
すっかり蕎麦と天丼に魅力され、現実を忘れてしまうほどの空間に魅力されたが、一歩外に出ると現実が襲う。
やぶかぶれの斜め向かいの家はまだまだこの状態です。現実逃避したくなるが、これが今の輪島の現実。
これから少しずつ、戻していくしかないです。