粉もんが食べたくなった。

片町の「京祇園ねぎ焼 粉」に行こうかな
と、思ったら月曜日のこの日、昼の営業はやってなかった。



平日の昼にやっている粉物やを探すと

あるじゃないですか〜「金沢ぼてぢゅう」

エムザの地下1階。

自分の会社が近いのですが、基本自分の会社には寄り付かないので、ちょくちょく食べてはいない。


で、ちょっと早いのだが開店前の11時チョイ前に行ってみる。





えっ…何この行列…

ぼてぢゅうの開店待ち?


あわわ、早く並ばなきゃ!!





なんとか満席のラス2席へ滑り込み。

開店前から焼いているのはお持ち帰りのお好み焼きと焼きそばのハーフ&ハーフ。


コの字の鉄板いっぱいに並べられてます。

こんなにいっぱい焼くんだ。





そしてしばらくしてから、客の頼んだ焼きそばを焼き出す。半分くらいはテイクアウト用でした。

焼きそばのソースの掛け方は、鉄板三人衆それぞれ違っていた。

何回も少量をかけるタイプ、一気に大量のソースをかけしばらくほったらかすタイプなど、焼く人それぞれ。


うーん。これ、食べ比べしたい。





ぼくの前にはビール。中生。

「豚玉と中生ひとつ」ラス2の僕の注文。

すると隣のラス1席のおばちゃん(僕より年上)

「豚玉とイカ焼きそばと生小」


えっ?と二度見する。


焼きそばみんな頼んでいるけど、ひとり客は僕とおばちゃんだけ。2人客は焼きそば半分こでお好み焼きはそれぞれ。

つまり焼きそばを食べてないのは僕だけ。

しばらく経って「ご注文は豚玉だけでよろしかったですか」と聞いてくる。




焼きそばを焼き終わり、豚玉がやっとできた。

言い方がまちがっている。

お好み焼きは先に焼き始め、ある程度火が入った時点で脇によかす。じんわりと中に火を通す。

それから焼きそばを焼き、焼きそばが終わったら横に置いてあるお好み焼きを最終調理する。


「ご注文は豚玉だけでよろしいですか」




やっと意味がわかった。

待ち時間の長い事。

ビールも我慢して我慢してもこれだけしか残らなかった。




ふっくらふわふわの豚玉。

美味え〜〜。


作り手の人が3人とも30代ぐらいの若めな人。

作り方も見ていたけどそれぞれ違うし、見ているだけで楽しい。





確かに美味いわ。

自分で作るタイプのお好み焼きより、作ってくれる安心感。そしてライブ感がとてもいい。





僕の中のぼてぢゅうは片町ぼてぢゅうでしたが、残念ならがら今はエムザのみ。

でも、これだけ流行っているならしばらく安心。

なくならないよね。




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