七尾の駅前にある「ふあんてん」
前から一度は行きたいと思っていた。
この日は天気も良く、パトリアをウロウロ。
小腹が空いたなぁ〜と。
よし!こんな時こそ「ふあんてん」だ。
ガラガラっとドアを開け中を見ると厨房に女性がひとり、ドアには「本日ワンオペのため…」
なるほどいつもなら複数名で切り盛りするけど、今日は都合によりワンオペなんだと。
この女性、あまり話さない。
店に入った時も「あ。。。」
ラーメンくださいにも「あ…はぃ…」
作ってる時も全く音が聞こえない
こんなに静かな厨房は初めてだ
時が止まった?
ん?本当に作ってる?
って思っていたら
スーッとラーメンが出てきた。
えっご飯付き?
っつ言うと「ひとくちですけどサービスで…」
初めて会話した気がする。
ラーメンは油分ゼロのスープ。
どこでどう沸かしたのか、スープは熱々、
油がない分、スルスルと入る。
昔ながらのさらに昔のらーめん。
あっさり。
なのにpopは自作っぽい。
写真には撮らなかったけど「ふあんてんの意味は?」みたいなクイズも店内にある。
元々謎めいた店ではあるが、一度では理解しきれない奥深さがあった。
これって通えと言っているのか?
どうするんだ俺?