開店当初に一度だけ行った記憶がある。
福井の麺屋ぜん出身の、塩らぁめんが売りの店だ。
この日4年半ぶりに行ってみた。
片町の裏の裏。
狭い路地にポツンと電気が付いている。
ガラガラと戸を開けて中に入ると、ほぼ満席。
夜中の26時近いのに😄
カウンターに2席空いていたのでそちらへ。
メニューを見てびっくり。
メニューも値段も変わってない。
その当時はちょっとお高めの設定だった値段も、
今ではすっかりと低価格に感じますね。
やっぱり基本の塩らぁめんでしょと注文し、周りを見渡すと…食べている人が少ない。
と言うことはついさっきにドヤドヤ〜と入って来た感じなんですね。
15分ほどで出て来た塩らぁめん。
おお、覚えてる〜!
そうそう、カラフルな小粒のあられが入っているんだよね〜。
そして特徴的なわさびと白髪ネギ、刻んだ大葉、そして梅干し。
変わってないね〜
田舎のばーちゃんの家に久しぶりに来た感じ。
時は流れて歳はとっているんだけど、昔と全く変わってないこの感じ。
透き通った塩スープ。
油分はほんの少しだけ浮かぶ。
すっかりとしながらもコクがあるスープ。
「美味っ!」って声に出る。
そっかぁ〜こんなに美味かったっけ
あられも食感が楽しく。
麺はツルツル、ややウェーブがかかり。
途中わさびを溶かして一気にお茶漬けモードに変更!
梅を食べて、さらに梅茶漬けへ。
美味い美味い!
少しずつ前に行った「〆や」も美味かったけど「傾奇者」も美味いなぁ。
締めに2軒で2杯食べれそうな気がする。
なるほど、豚鶏の清湯なんだ。
コクと厚みがある旨味は。
こりゃぁ流行る訳だわ。
すっかり存在を忘れていてごめんね。
と、お勘定を払う時に気がついた。
メニューの値段は税抜きでした。
だから塩らぁめんは880円でした。
税抜き表示…嫌いですね😅