【私たち大人は子どもの声に耳を傾けていますか?】
「お母さん、あのね」
この続きを聞いてもらえない
子どもたちがいます。
なぜでしょうか⁉️
忙しいから?
疲れているから?
子どもの意見を、尊重していないから?
昨日は一言で言うと
✨子どもの意見を大人は聞こう✨
というイベントが栃木県宇都宮市で
開催されました。
自分もアドバイザーとして
運営に携わっていましたが
本番直前に、プレゼンで登壇予定の
中学生の子から
「10万人に1人の脳の病気で、右手が使えません」と告白されました。
私はこう答えました。
「じゃあ私が
右手になってあげるから、大丈夫だよ😉
マイクも原稿めくりも、任せて」
パァ✨っと満面の笑みで、
頷いてくれたのでした。
いよいよ本番、彼女は真剣な眼差しで
会場を見つめました。
すぅーと息を吸うと、今までの苦しみを
吐き出すかの様に、一気に話出しました。
🍀自身が小学5年生の時に脳出血を起こし、
2週間意識が戻らなかった事。
🍀意識が戻った時は、動かない身体と向き合う現実が待っていた事。
🍀でもこの経験から、障がい者の存在を知り
人生の第二章が始まった事。
その様子がTVで放送されました
↓
https://www.tochigi-tv.jp/news3/page.php?id=00002696
泣くのを必死に堪えていましたが、
親御さんがどんな思いで
今日まで支えてきたのか。
本人がどんな思いで
この障がいを受け入れてきたのか。
それを思うと、たまらなかったです。
泣かないようにギュッと奥歯を
きつく、噛みしめました。
終演後
「市川さん、一緒に写真撮って下さい‼️」
と彼女に言われ、今日の出会いに感謝しました。
ここまで読んでくださった、あなたにも
子どもだった頃がありましたね✨
私たち大人は、子どもたちに
自分の意見を押し付けたり
していないでしょうか?
決めつけていないでしょうか?
最後まで言葉遮らずに、
耳を傾けているでしょうか?
このイベントには、沢山の子どもたちの
貴重なご意見が集まりました☺️
更には、栃木県知事との
ディスカッションも叶いました✨
最後に大人たちも共に
【子ども真ん中社会の実現に向けて】
をテーマに壇上で話し合いました。
こんなに大切なイベントに、
初めて参加しました‼️
実は自立塾の生徒も、登壇が叶いました😊
報道陣の方々をはじめ、
主催のライオンズクラブ国際協会様✨
後援の栃木県、宇都宮市、県教委、市教委、下野新聞社、エフエム栃木の皆様✨
ご登壇された皆様✨
寒い中、屋台出店された皆様✨
そして早朝から夕方まで
ご対応下さった、スタッフの皆様✨
本当に有難うございました‼️
ご来場頂いた方々にも、
重ねて御礼申し上げますm(_ _)m
どうか、子どもたちの心の叫びが
大人へ届きますように。
昔子どもだった大人へ、届きますように。